ユニコーン川西幸一が佐賀県上峰町の歴史アニメで声優初挑戦、物語の要・源為義を演じる

本日5月2日にYouTubeで公開された佐賀県上峰町によるWebアニメ「鎮西八郎為朝」第2話に川西幸一（ユニコーン）が声優として登場している。

この動画は昨年12月に第1話が公開された、上峰町に縁の深い武将・源為朝をテーマにしたアニメ。ユニコーンが書き下ろした楽曲「TIME‐TO‐MORE」がテーマソングとして使用されている。アニメは今後、13話まで毎月1話ずつ公開される。

声優初挑戦となった川西は第2話から登場する為朝の父、源為義の声を担当。同じく初登場の、為朝の兄・義朝は小野大輔、藤原頼長は置鮎龍太郎が演じている。歴史好きで知られる川西は、本作への参加について「物語の要となる父・為義役ということで『大丈夫かな』と思いつつ、しっかりやらせてもらいました」、佐賀について「鍋島藩に伝わる『葉隠』や明治維新の近代化に尽力したことをすごいと思っています」とコメントしている。

川西幸一（ユニコーン）コメント

アフレコに参加させてもらうと聞いたときは単なる端役だと思ったのですが、物語の要となる父・為義役ということで「大丈夫かな」と思いつつ、しっかりやらせてもらいました。為義は源氏の歴史をつくる前の重要な立場にいた人物です。大きな流れの狭間で微妙な時代を生きてきた人なのではないかと思います。
主題歌「TIME-TO-MORE」の制作はけっこう大変でしたが、いろいろ調べているうちに為朝の懐の深さや強さ、愛情が見えてきたので、それを詩に書きました。完成した曲にはすごく満足していますし、いかにもユニコーンらしい曲になりました。
ユニコーンは九州好きを公言しています。僕が個人的に好きなのは実は佐賀で、鍋島藩に伝わる「葉隠」や明治維新の近代化に尽力したことをすごいと思っています。アニメ「鎖西八郎為朝」をぜひご覧ください。