元Awesome City Clubのユキエこと楓幸枝が、明日5月11日にシンガーとしてデビューシングル「ナンバ・ムッタ」を配信リリースする。
2020年8月28日をもってAwesome City Clubを脱退した楓。デビューシングル「ナンバ・ムッタ」は、彼女が今抱いている思いを小山宙哉のマンガ「宇宙兄弟」に登場する宇宙飛行士・南波六太に重ね合わせつづった1曲となっている。本楽曲の作詞およびジャケットアートワークの制作は楓、楽曲プロデュースはBoy Genius(AFRO PARKER)が担当した。
楓は本作について、「生まれつきの才能・素養・センス、その全てにおいて“なりたい自分”には足りていないと思いながら私はこれまでを生きてきました。そうやって、本心から少しずつ目を逸らしていきました。だけど、2020年に常識がごっそりひっくり返って、当たり前が当たり前じゃなくなった世界で、私はこれからどうしたいのだろうと立ち止まって考えた時、やっぱり“なりたい自分”を目指したいと思いました。目を逸らさずに自分を生きていこうと決めました」「六太から沢山の勇気を私がもらったように、私の楽曲が誰かの勇気にちょっとでもなれたら嬉しい限りです。これまでの全てを力にして飛んで行きます。見ていてください」とコメントしている。
楓幸枝 コメント
この楽曲は、私の今の想いを宇宙飛行士・南波六太に重ね合わせ綴った未来へのリフトオフソングです。
生まれつきの才能・素養・センス、その全てにおいて“なりたい自分”には足りていないと思いながら私はこれまでを生きてきました。そうやって、本心から少しずつ目を逸らしていきました。
だけど、2020年に常識がごっそりひっくり返って、当たり前が当たり前じゃなくなった世界で、私はこれからどうしたいのだろうと立ち止まって考えた時、やっぱり“なりたい自分”を目指したいと思いました。目を逸らさずに自分を生きていこうと決めました。
歌詞を書くのがすきでノートに何冊も書き留めてライナーノーツまでいちいち記していた自分。歌うのがすきで歌手になるためにとお年玉で教則本やマイマイクを買って張り切っていた自分。ひたむきに夢に向かっていた小学生の幸枝から、もう一度バトンを受け取って。
怖さもあるけど、真っ直ぐ飛んで行きたい。そんな気持ちを詞と声にして。
六太から沢山の勇気を私がもらったように、私の楽曲が誰かの勇気にちょっとでもなれたら嬉しい限りです。
これまでの全てを力にして飛んで行きます。見ていてください。