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横浜銀蝿のリーダー・嵐ヨシユキが肺炎のため死去、弟の翔「兄貴、早過ぎるよ」

2020年から2021年末までの期間限定で活動していた横浜銀蝿40thのアーティスト写真。左から2番目が嵐ヨシユキ。
2年以上前2022年07月11日 8:01

THE CRAZY RIDER 横浜銀蝿 ROLLING SPECIALのリーダーである嵐こと嵐ヨシユキ(Dr)が7月4日に死去。67歳だった。

横浜銀蝿は1980年にシングル「横須賀Baby」とアルバム「ぶっちぎり」を同時リリースし、デビューを果たした。彼らは3年3カ月という短い活動期間を経て解散するも、1998年に活動を再開し、2020年から2021年にかけては長年表舞台から離れていたJohnny(G)を含むオリジナルメンバー4人で横浜銀蝿40thとして活躍。2022年に入ってからもTHE CRAZY RIDER 横浜銀蝿 ROLLING SPECIALとして活動を続けてきた。2004年に脳梗塞で倒れた嵐は、術後はリハビリを続けながらステージに立ってきたが、肺炎のためこの世を去った。葬儀については、遺族の意向により近親者のみで執り行われたという。

横浜銀蝿のメンバーはそれぞれコメントを発表。ボーカルで嵐の実弟でもある翔は「兄貴、早過ぎるよ まだまだ一緒にステージでロックンロールしたかった 悲しいよ 未だに受け入れられてないけど 受け入れないとね 兄貴 ずっとありがとう 約束通り 生涯現役 貫いたね ゆっくり休んで下さい」と故人を偲んだ。