yamaが、10月21日に公開される横浜流星の主演映画「線は、僕を描く」の主題歌および挿入歌を担当することが決定した。
「線は、僕を描く」の主題歌について、映画の監督とプロデューサーが話をしたところ、横浜から「yamaに歌ってほしい」と提案があり、yamaが主題歌と挿入歌を担当することとなったという。主題歌「くびったけ」はプロデューサーにVaundyを迎えた、yamaとVaundyにとって初タッグとなる書き下ろし楽曲。レコーディングでは何度も歌い直し、試行錯誤を重ねたうえで完成させたyama渾身の1曲で、パワフルなドラムで始まり、軽快なギターリフ、うねるベースラインにパッションあふれる歌声が乗るという、yamaにとってこれまでにないストレートなギターロックサウンドとなっている。Vaundyはコーラスでも参加した。
また挿入歌「Lost」は、主題歌と同様に映画のために書き下ろされた新曲。yamaの歌声が物語にどのような彩りを添えるのか、映画の公開を楽しみにしておこう。主題歌と挿入歌は8月31日に発売されるyamaの2ndアルバム「Versus the night」に収められる。
「線は、僕を描く」」は、砥上裕將による同名小説を実写化した作品。映画「ちはやふる」で知られる小泉徳宏が監督を務め、あるきっかけによって水墨画の世界にのめり込む大学生・青山霜介の物語が描かれる。
yama コメント
主題歌を決める際に横浜流星さんが自分を推薦してくださったと知った時はとても驚きました。
素敵な作品に関わることができて本当に嬉しいです。ありがとうございます。
今回の主題歌「くびったけ」はVaundyさんに書き下ろしていただきました。
今までのyamaにはないエネルギッシュな楽曲だったので、レコーディングではVaundyさんに立ち会ってもらいながら納得いくまでトライしました。
過去と向き合い、前へ歩み始めた映画の主人公を「大丈夫!」と力強く抱きしめる気持ちで歌いました。応援歌のような楽曲です。
是非、映画と共にお楽しみください。
Vaundy コメント
このお話をいただいたときは、僕でいいのかな、と少し不安もありましたが、yamaさんの新たな魅力を最大限引き出せるような曲を目指して、「くびったけ」が完成しました。
曲をつくるにあたって先に映像を見たときに、一番印象的だったのは登場人物達の光と影を感じる“モノクロ性”でした。
それそれのキャラクター像がはっきりしていて、でもそれを安易に感じさせない画力に引き込まれ、少しがむしゃらなサウンドの方が綺麗なキャラクター達に最後の味付けができるのでは、と思いこのようなロックサウンドにしました。
映画を観終わって劇場を出るときに、みんなが口ずさんでくれるような曲になっていたら嬉しいです。
横浜流星 コメント
主題歌についてプロデューサーの北島さんとお話ししていたときに、繊細で、言葉一つ一つに芯があって、温かい歌声がこの作品にぴったりだと、yamaさんが頭に浮かび、提案させていただきました。
素敵な主題歌、挿入歌で、共に作品に寄り添っていただき、さらに作品に深みが増したと思ってます。
主題歌、挿入歌にもご注目いただきながら、是非劇場でご覧ください。
北島直明プロデューサー コメント
映画「ちはやふる」の小泉監督の凄さは<一生懸命生きる人間のエネルギー><人の成長>を繊細かつ瑞々しい表現で演出する手腕。
見ているだけで熱くなって泣けてくる、そんな不思議な体験をさせてくれる監督です。
その監督が作り出した映像を更に“熱く”してもらう為に、エネルギーに満ち満ちた歌唱力を持つyamaさんにお力をお借りしました。
実は、監督と撮影現場で主題歌担当のアーティストの相談をしていたら、横浜さんが「yamaさんがいいと思います!」と!
作品に対する主演の力強い想いを聞き、確信を得て、yamaさんにオファーをさせて頂きました。
そして、更に、Vaundyさんがセンボクチームに参加して頂ける事となり!
小泉監督、yamaさん、Vaundyさん、3人が揃っての打合せの様子は、まさに“くびったけ”!!
映画と音楽、両方で熱くなって頂けると思います!