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乃木坂46が3年ぶりに神宮球場に帰還!絆深まった真夏の全国ツアーに幕

2年近く前2022年08月31日 15:03

乃木坂46の全国ツアー「乃木坂46 真夏の全国ツアー2022」が、昨日8月31日に東京・明治神宮野球場にてファイナルを迎えた。

7月に大阪・大阪城ホールで開幕し、広島、福岡、北海道、宮城、愛知を経て、明治神宮野球場での3DAYS公演でフィナーレを迎えた「乃木坂46 真夏の全国ツアー2022」。合計21万人を動員した本ツアーの最終地点・明治神宮野球場は、乃木坂46の夏ライブの定番の会場だが、新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、彼女たちは3年ぶりにそのステージに立つことになった。

オープニング映像が終わると、4期生の賀喜遥香がメインステージにせり上がって登場し、「神宮、ツアーラスト楽しむ準備できてんのか? ツアーラスト出し切れー!」とパワフルに叫ぶ。ほかのメンバーも合流すると、賀喜がセンターを務める、本日8月31日にリリースされた30thシングル「好きというのはロックだぜ!」の表題曲でライブがスタートした。タオルを回すパートでは五百城茉央が冨里奈央、金川紗耶が掛橋沙耶香、田村真佑が早川聖来と、この日明治神宮野球場のステージに立てなかったメンバーのタオルを使い、グループの絆を感じさせる。2曲目「夏のFree&Easy」では与田祐希がセンターを務め、花道をダッシュしてメンバーとともにファンのもとへ。彼女たちは暮れゆく明治神宮野球場で強い風を感じながら、エネルギッシュに歌声を響かせた。

「おいでシャンプー」「ガールズルール」「裸足でSummer」と夏ソングを立て続けに披露し、メインステージに全員が戻ると、勢いよくウォーターキャノンが発射される。前髪がぐっしょりと濡れた齋藤飛鳥は「すごいんだけど……(笑)」と驚きを隠せない様子を見せた。「好きというのはロックだぜ!」の活動をもってグループから卒業する和田まあやは、「今年結成11カ月……」と間違えつつ、「結成11年を迎えたんですけど、ほぼ毎年のように『真夏の全国ツアー』をさせていただいていて。私とひなちま(樋口日奈)にとっては人生最後の『真夏の全国ツアー』なので、今日で会うのが最後の人もいると思う。一瞬一瞬を大切に、感謝を届けたいと思います」と同時期にグループから卒業する樋口の思いも代弁しつつコメント。山下美月は8月28日に会場リハーサルを行っていた際に、近くの国立競技場にて矢沢永吉がコンサートを開催しており、その音漏れに興奮したことをファンに報告する。そして「私たちもいつか国立でライブをしたいなと思いました。今日ここに来てくださったファンの皆さんも国立につれていきたいです。今日は矢沢さんに負けないくらいの乃木坂46のライブをお届けしたいです」と胸に秘めた思いを明かした。

期ごとのステージのコーナーは、5期生によるフレッシュなパフォーマンスで幕を開ける。井上和のスピーチを経て5期生が歌い始めたのは「絶望の一秒前」。淡いカラーリングのセーラー服衣装を翻しながら、英語の歌詞が多い楽曲をシリアスな表情で歌唱した。菅原咲月がセンターを務めた「バンドエイド剥がすような別れ方」では5期生の笑顔が弾け、会場では観客がペンライトを振って彼女たちのパフォーマンスを盛り上げる。続いて登場した4期生は、赤とピンクのサマードレスに身を包み、賀喜がセンターを務める「I see ...」、筒井あやめがセンターポジションの「ジャンピングジョーカーフラッシュ」ではつらつとした姿を見せた。ブルーのフリルドレスで登場した3期生は岩本蓮加をセンターに「思い出ファースト」、梅澤美波をセンターに「僕が手を叩く方へ」を歌唱。「僕が手を叩く方へ」では、メンバーの手拍子に合わせて観客も手を叩き、会場の空気がひとつになった。

1期生の秋元、齋藤、樋口、和田、2期生の鈴木絢音は「海流の島よ」をパフォーマンスする。曲が終わるとほかの期のメンバーと合流し、「会いたかったかもしれない」「ロマンスのスタート」の2曲をセンターステージや花道、トロッコなどさまざまなところにちらばって披露。海洋生物を模したトロッコに乗ったメンバーたちは客席に放水してはしゃいだ。トロッコに乗った秋元が「ここで飛鳥ちゃんからプレゼントがあります! みんなのハートに?」と振ると、齋藤は「えー……」とごねつつ「ズッキュン!」とファンのハートを撃ち抜いて会場を沸かせた。

再びメインステージにメンバーたちが集まり、5期生の川崎桜に樋口がここまでの感想を問うと、川崎は「昨日と一昨日が大雨だったので、今日晴れていることに違和感があって今までで一番緊張しちゃいました」と話す。彼女が樋口に振付を教えてもらったことがうれしかったと目をうるませると、樋口は「一緒にツアーを回れてよかったよね」となぐさめた。林瑠奈も「先輩方と距離が縮まったと感じて、このツアーを通して今までよりもグッと心が近付いた感じがあってうれしいです」と笑顔。向井葉月が「『思い出ファースト』は3期生みんなが大好きな曲。楽屋で『一番の思い出を思い浮かべながら歌おう』と話していたんですが、今が一番の思い出なんじゃないかって話になって。神宮で歌えてよかったです。神宮のステージに立てるのは先輩方のおかげなので、本当に感謝でいっぱいです」と涙を流すと、秋元は「みんなのがんばりから私たちはめちゃめちゃパワーをもらっているよ」と励ました。樋口は「このツアーを通して後輩たちの頼もしさを知って、これからも乃木坂はどんどん進んでいくと思えたし、ここにいる皆さんにも後輩ちゃんたちをこれからもずっと応援してほしいなと思いました。まだまだ乃木坂46には希望が詰まっています」とコメント。そしてピアノのイントロで始まる「君の名は希望」へとつないだ。

「君の名は希望」では1、2期生がグループがデビュー10周年を迎え、11年目のスタートを明治神宮野球場で切れたことへの喜びを語り、後輩たちのために次のコーナーを用意したことを明かす。紙吹雪が舞う中で5人が「君の名は希望」を歌い終えると、浴衣姿の遠藤さくら、久保史緒里、田村、金川、与田、弓木奈於、小川彩が「君が扇いでくれた」をしっとりと届けた。阪口珠美のソロパートから始まった「魚たちのLOVE SONG」、梅澤がセンターを務めた「太陽に口説かれて」、山下をセンターポジションに据えた「ごめんね、スムージー」と、ユニット曲をそれぞれの楽曲の世界観にマッチした衣装で届けた乃木坂46。その後はキャンプファイヤーを囲んで「孤独な青空」「Sing Out!」をアコースティックギターのサウンドに乗せて披露した。

鈴木、与田、賀喜によるトークタイムでは、与田が卒業生の西野七瀬とこの夏北海道旅行をしたことを明かしたり、賀喜が小学生時代に体験した怖い話を披露したりと、夏らしい話題で会場を盛り上げる。その後、和田をセンターにアンダーメンバーが「あの日 僕は咄嗟に嘘をついた」「Under's Love」の2曲を披露。遠藤がセンターを務める「ごめんねFingers crossed」で会場の一体感を高めたあとは、5期生の中西アルノをセンターに据え「Actually...」がパフォーマンスされる。スモークや炎の特効演出が彩る中で繰り広げられたメンバーの熱演に観客の視線が釘付けとなった。揺らめく炎が夏らしいメインステージでは「深読み」が披露され、メンバーの妖艶な魅力が炸裂。「太陽ノック」「空扉」では、メンバーが再びトロッコに乗り込んで放水し、夏の野外ライブらしいラストスパートをかけた。「ジコチューで行こう!」のラストではキャノンが大量の水を発射し、ステージをずぶ濡れに。「やりすぎ!」と呆れる齋藤を「さわやかな気持ちですね……」とねぎらった賀喜は全国ツアーがファイナルを迎えることについて胸いっぱいの思いを明かした。

最新シングルのセンターを務めることもあり、今回のツアーを引っ張る役割を担った賀喜は「いろんな愛を感じたツアーでした。毎公演本当に楽しかったんですが、苦しくなってしまうときもあって、そういうときは先輩や同期のみんなが抱きしめてくれたり、スタッフさんが明るく話しかけてくださって。5期生ちゃんたちも『賀喜さんのここが好きです』って褒めてくれて、自分のネガティブな気持ちを乗り越えて最終日まで走り切ることができました。ステージに立ってからもファンの皆さんの温かさに圧倒されるばかり。そんな景色を見て『こんなに私たちは愛していただいているんだ』と改めて思いました。こんなに愛にあふれている場所がほかにあるのかっていうくらい乃木坂46は温かい。これは当たり前のことではなく、これまで先輩方が乃木坂のために、スタッフさんのために、応援してくださっているファンのために……そういう気持ちを持って活動を積み重ねてきてくれたからです。だからこの場所をこれから先も大切に守っていきたいし、後輩たちにもつなげていきたいと思いました。私はこういう発言の場をいただいても、自信がないところを見せてしまうし、頼りないところもたくさんあります。でもこれからの乃木坂46を作っていく1人になりたいと思いました」と語る。そしてファンへの感謝の思いを伝えながら一筋の涙を流し、「改めて言わせてください。私は本当にこの愛の詰まった乃木坂46が大好きです。メンバーも、ファンの皆さんも、スタッフの皆さんも大好き。『乃木坂』って言葉を知ってるだけの人も、衣装さんも大好き。そんな大好きな気持ちと感謝の気持ちを次の曲乗せて皆さんにお届けします」とラストの「君に叱られた」につなげた。

秋元が上空に打ち上がった花火が乃木坂46の10周年を記念して、460発であることを明かし、「いろんなところで10年間やってきたことをお祝いしてくださる方がいて幸せです。後輩たちも私たちが気付かないうちに強くなっていて、素敵なグループだと思えました。これからも乃木坂46をよろしくお願いします」と挨拶して本編の幕は閉じられた。

アンコールは、このツアーでは恒例となった巨大な魚・トリンギョがマイペースに仕切るトークでスタート。ほかのメンバーより先に登場した梅澤、久保、与田がトリンギョの無茶振りの餌食になりつつ、ゆるいトークが進行していった。トリンギョが帰ろうとしたところでトロッコに乗った山下も登場。山下は「このコーナーの一番の功労者なのになんで神宮では出番がないんだよ! 自分で急遽このセリフを追加させてもらってます」と突然現れた理由を明かし曲振りを熱望するも、なぜかトリンギョに信頼を置いている与田が「トリンギョのために歌いましょう! アンコールスタートです!」と山下の役割を奪う。そして「好きになってみた」のパフォーマンスがスタートした。

アンコール2曲目の「ダンケシェーン」が終わると、キャプテンの秋元と副キャプテンの梅澤を中心にトークを展開。梅澤は「みんなのよさを知っていたつもりだったけど、このツアーを通じてよりみんなのいいところが見えてきたので、責任を持って伝えたいと思いました。3期生が頼もしいと先輩方は言いますが、私は今回のツアーで4期生に頼もしさを感じました。5期生が入ってきたからだと思います。こういう連鎖が続いていく素敵なグループにいられて幸せ」と話す。秋元も「まだ副キャプテンになって1年も経っていないのに頼りがいがあって、梅の横にいればどうにかなると思えるよ。感謝しかない。これからも一緒にがんばろう」と梅澤へ温かいメッセージを送った。また齋藤も「キャプテンと副キャプテンのつながりが強まったよね。それによって私たちも安心できるので、真夏様様ですよ」と秋元への思いを述べた。最後に乃木坂46は「乃木坂の詩」を披露。会場がペンライトで紫色に染まり、ライブはフィナーレを迎えた。

秋元は「バトンは必ず後輩に受け渡していくものだと思っていたんですけど、今回のツアーをやってバトンを後輩と一緒に横に並んで持ちながら走るのも素敵だなということに気付きました。そう思えたのも、本当にこのツアーを先頭で走ってくれたかっきー(賀喜)をはじめとする後輩たちが本当にまっすぐに前を向いてがんばってくれたからだろうなと思います。ここまで乃木坂46を応援してくださって、皆さん本当にありがとうございます。ここから先も皆さんが応援していて、絶対に後悔させないグループになります」と心境を明かす。そして最後の全国ツアー参加となった和田は「みんなに出会えたことが幸せの始まりで、こうして神宮でツアーを終われることも幸せです。賀喜ちゃんも言っていたようにみんなのことが大好きです」とコメント。同じくラストツアーとなった樋口も「11年間、毎年乃木坂で皆さんと過ごすことができて本当に幸せでしたし、11年も続けてこられたのはメンバー1人ひとりが素敵で居心地がいいからで、愛にあふれているグループだからこそ楽しい気持ちで活動できたと思っています。最高の夏をありがとうございました」と語る。賀喜が「先輩方も大好きですし、ここにいらっしゃる方も配信を見てくださってるファンの方も大好きです。ありがとうございました」と述べ、明治神宮野球場公演3DAYSは幕引きとなった。

「乃木坂46 真夏の全国ツアー2022」2022年8月31日 明治神宮野球場 セットリスト

01. 好きというのはロックだぜ!
02. 夏のFree&Easy
03. おいでシャンプー
04. ガールズルール
05. 裸足でSummer
06. 絶望の一秒前
07. バンドエイド剥がすような別れ方
08. I see ...
09. ジャンピングジョーカーフラッシュ
10. 思い出ファースト
11. 僕が手を叩く方へ
12. 海流の島よ
13. 会いたかったかもしれない
14. ロマンスのスタート
15. 君の名は希望
16. 君が扇いでくれた
17. 太陽に口説かれて
18. 魚たちのLOVE SONG
19. ごめんね、スムージー
20. 孤独な青空
21. Sing Out!
22. あの日 僕は咄嗟に嘘をついた
23. Under's Love
24. ごめんねFingers crossed
25. Actually...
26. 深読み
27. 太陽ノック
28. 空扉
29. ジコチューで行こう!
30. 君に叱られた
<アンコール>
31. 好きになってみた
32. ダンケシェーン
33. 乃木坂の詩

※川崎桜の「崎」は立つ崎が正式表記。

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