鶴が7月23日に東京・日比谷公園大音楽堂(日比谷野音)でワンマンライブ「結成20周年記念 鶴の野恩返し~みんなにワイワイお祝いしてもらう会~」を開催することが発表された。
鶴は2019年10月にバンドの出身地である埼玉・鶴ヶ島市で初の野外音楽フェスティバル「鶴フェス」を開催し、1万1000人の来場者を記録。今年4月からは4度目の47都道府県ツアー「4」を行っている。精力的に活動を続ける彼らの日比谷野音公演は、タイトルの通り来年3月で鶴が結成20周年を迎えることを記念した野外ワンマンライブ。オフィシャルファンクラブ・TSURUKAIでは明日12月26日18:00からチケットの最速先行予約申込を受け付ける。開催に向けて、メンバーからはそれぞれコメントが発表されている。
なお鶴は本日12月25日に4曲入り音源「4-3」を配信リリース。ライブ会場および鶴のオンラインショップでは今作のCDが販売されている。
鶴 コメント
秋野温(Vo, G)
それはそれは沢山の出会いやタイミングに恵まれて、いよいよ鶴は結成20周年を迎えることになりました。いつも応援してくれる皆様にはとにかく感謝です。ありがとうございます。やりたい事が定まらずフラフラとモヤモヤしていたけどバンドは楽しかった二十歳の頃。ならば“楽しけりゃそれでいい”でいいじゃないかと結成したバンドが人生のほぼ半分続いたことになります。このエネルギーが今だに鶴チームに流れていて、みんなで楽しむための原動力になっている気がします。この楽しい空気があなたの心に入り込んで、少しでもナイスな気持ちになれるようにワイワイし続けますので、今後もよろしくお願いします。愛と魂!
神田雄一朗(B)
15周年がついこの間だったような気がする。コロナというものがそうさせているような気もする。でもこの5年間で得たもの、身につけたものは大きかったなと確信する。鶴というチームで前しか見ないで進む事しか考えないでやって来た。そんで目の前に20周年。もうね、引き返すのなんて余計に面倒だし横道にそれるのなんて意味ないしただただ前に進むだけだなと。20周年。またひとつ挑戦します! バンドにとってのひとつの憧れ日比谷野音。俺はやるぞ! 大声でソウルメイトと歌うぞー! それにしても鶴って良いバンドだなぁ。
笠井“どん”快樹(Dr)
あの時こうしとけば……とかなんであんな事やっちまったんだ…みたいなことも全部笑ってしまえる今があるわけで、続けるってこういうことかとじわりと実感しています。続けることは簡単じゃない、けど一生続けてやるって覚悟で始めたわけでもなく、運良く絶妙なバランスで、出会うべき人達と出会うべき時に出会って、ソウルメイトに背中を押してもらってここまで来れました。今になってなんとも特別な存在だったんだなと感じるメンバー。この人達とじゃなければ続けられない色々があります。そして支えてくれるスタッフ。一緒に悪ノリを楽しんでくれるソウルメイト。20年間本当にありがとう! 引き続き鶴のあれやこれやにお付き合いお願いします!
結成20周年記念 鶴の野恩返し~みんなにワイワイお祝いしてもらう会~
2023年7月23日(日)東京都 日比谷公園大音楽堂(日比谷野音)
鶴「4-3」収録曲
01. ハイなマウンテン
02. ソウルのパワー
03. 光
04. ハローグッバイ