BE:FIRSTが本日3月7日に東京都内で行われたKDDI主催の「αU spring week 2023 プレスカンファレンス」に出席した。
「αU(アルファーユー)」はKDDIが本日スタートさせた新たなサービス。メタバース、ライブ配信、バーチャルショッピングなどWeb3時代のサービスの提供によってリアルとバーチャルの境界を越え、音楽ライブやアート鑑賞などの日常体験をいつでもどこでも楽しむことができる。本日のゲストであるBE:FIRSTは、2月に配信シングル「Boom Boom Back」をリリース。東京・Hz Shibuyaでは明日3月8日から12日まで、αUのライブコンテンツによってこの曲を360°自由視点で楽しめる特別映像「Boom Boom Back PLAYGROUND remix」を観ることができる、特別展示「Boom Boom Back Touch & Try」が設置される。3月11、12日にはオンラインイベントも開催。バーチャル空間に再現された東京・渋谷に視聴者やBE:FIRSTのアバターが登場し、好きな視点で「Boom Boom Back」のパフォーマンス映像を楽しめる。
αUを通じた試みについてSOTAは「現実では難しい見せ方が叶うところがいいですよね。今後の作品作りにいい影響を与えてくれるんじゃないかと思うとワクワクします」と声を弾ませ、自身のアバターに関しては「クオリティが高くて、急にサイズが大きくなると本物かと思うくらいびっくりしました。ダンスのキレもすごくて、自分に追い付いてくれていました(笑)」と感想を語る。MANATOは「360°たくさんカメラがあって、すごく新鮮でした。僕とSHUNTOがペアで撮影だったんですけど、楽しくなっちゃってつい素で笑ってます」と和やかな撮影を振り返った。またオンラインイベントに向けてJUNONは「想像するライブとはまったく別の概念だと思うので、新しい部分を皆さんに楽しんでいただけると思います」とアピールし、「自分の斜め後ろとかは普段のライブでもあまり見られていないと思うので、見どころかなと思います」と照れくさそうに話した。
2000年代の渋谷をモチーフにしたミュージックビデオも話題の「Boom Boom Back」。SHUNTOは「まだ聴いたことのない人も多いと思うので、ぜひ聴いてほしいです」とこの曲を改めてアピールする。このMVにちなんで「2000年代の渋谷にタイムスリップするとしたら?」というトークテーマになると、2006年生まれのRYUHEIは「僕が生まれる前だから当時の渋谷を肉眼で見たことがないので……」と困惑しつつ、「渋谷はファッションの最先端というイメージなので、2000年代のファッションを見てみたいですね」と口に。1998年生まれのLEOは「僕とJUNONは東京出身なので空気感は伝えられるけど、教えられるほどではないな」と前置きしつつ、「昔の荒い画質でメンバーとプリクラを撮りたいですね」と願望を語る。最後にRYOKIは「『Boom Boom Back Touch & Try』。“ドライアイ”じゃなくて“Touch & Try”です」とジョークを交えてイベントを紹介した。
なお本日のイベントには、明日3月8日に1stシングル「barla」を配信リリースする、MANON、SUNNY ONLY 1、DAN、KANOからなる4人組のガールズアーティスト&クリエイターコレクティブ・balaも出席した。彼女たちもαUとのコラボレーションによるバーチャルライブや展示会の開催を予定している。