歌とダンスと手話を融合したパフォーマンスを行うユニット・HANDSIGNのTATSUが、俳優・タレントの足立梨花との結婚を発表した。
報道関係者に送付されたFAXによると、2人の出会いは2017年1月。HANDSIGNの楽曲「僕が君の耳になる」のミュージックビデオ撮影に足立が参加し、TATSUに出会ったが、その後4年間会うことはなかったという。しかし2021年にこのMVが1000万回再生を突破した記念に行われた取材会で2人は再会。以降、ライブなどの仕事の場でのみ会う期間が続いていたが、2022年8月に行われたHANDSIGN主催のイベント「夏フェス×手話」に足立が出演したことをきっかけに食事に行くように。その後交際に発展し、本日6月26日に都内の区役所にて2人で婚姻届を提出したとのこと。2人はすでに同居しており、足立は妊娠はしていない。
2人はそれぞれ自身のInstagramアカウントでも結婚を報告。TATSUは足立との結婚について「手話会やライブ、テレビ番組などのお仕事、『私の耳になって』のMV、夏フェス×手話を通じて仲良くなり、こうして結婚という形になったことをとても嬉しく思っております」とコメントしている。
HANDSIGNは2005年に結成されたグループ。歌、ダンス、手話を交えた表現で、老若男女問わず楽しめるようなライブを目指して活動している。2009年にはアメリカ・ニューヨークのアポロシアターにて行われている「アマチュアナイト」で2度の優勝を果たし、その後正式にアポロシアター公認パフォーマーの称号も得た。アーティスト活動以外に、全国各地の小中高・聾学校、カンボジアやフィリピンなどの貧困地域を訪問し、普及及び支援活動を行っている。また「僕が君の耳になる」を元にした同タイトルの映画が2021年5月に公開された。