JOYSOUND 音楽ニュース
powered by ナタリー
「JOYSOUND X1」公式サイトJOYSOUND公式キャラクター「ジョイオンプー」

思い出野郎Aチーム、O-EASTでファンと全身でシンガロング「みんなでまた楽しいことをしましょう!」

思い出野郎Aチーム(撮影:廣田達也)
11か月前2023年07月23日 7:07

思い出野郎Aチームが7月16日に東京・Spotify O-EASTでワンマンライブ「思い出野郎Aチーム presents “ソウルピクニック 2023”」を開催した。

思い出野郎Aチームの最新アルバム「Parade」のリリース直前に行われた本公演には、2021年以降彼らのライブを支えているFukaishi Norio(B)、沼澤成毅(Key)、ファンファン(Tp)、YAYA子(Cho)、鈴木幸代(手話通訳)、水野里香(手話通訳)がサポートメンバーとして参加。またサイドステージに設置されたDJブースでオープニングや途中休憩、クロージングの際にROYAL HOST(カントリー田村&DJ SOYBEANS)によるDJパフォーマンスが披露されるなど、2部構成のイベントは終始パーティムードに包まれていた。オープニングのSEが流れると、思い出野郎Aチームとサポートメンバーがミラーボールの煌びやかな光が照らすステージに登場。彼らは1曲目に「グダグダパーティー」をセレクトすると、重厚なアンサンブルとソウルフルなボーカルを会場いっぱいに響かせる。場内が高揚感に包まれる中、孤独な夜に寄り添うアンセム「独りの夜は」、ゆったりと踊れるメロウなソウルナンバー「そろそろ朝だよ」を続け、序盤からオーディエンスの心をぐっとつかんだ。

ときに世の中に感じる違和感や、社会性を帯びたメッセージを音楽を通して発信する思い出野郎Aチーム。高橋一(Tp, Vo)はそのバンドの姿勢から、批判的な言葉を浴びせられることもあると冗談を交えて語る。そして「僕たちがやっていくのはこういうバンド活動。皆さんよかったらお付き合いください」と呼びかけると、「それはかつてあって」「無許可のパーティー」などポリティカルな楽曲を次々と繰り出していった。和やかなMCを挟んだのち、思い出野郎Aチームはツアーの移動中の情景を描いた新曲「機材車」でライブを再開。「君と生きてく」で場内をピースフルな空気で満たしたかと思うと、初期の代表曲「週末はソウルバンド」ではオーディエンスの拳を突き上げさせる。そして「Parade」を締めくくる「音楽があっても」を披露して第1部を終えた。

ROYAL HOSTによるDJタイムを挟んで第2部が開演。思い出野郎Aチームは「楽しく暮らそう」「笑い話の夜」など、思わず体が動いてしまいそうなダンスナンバーを畳みかけてオーディエンスのテンションを引き上げていく。ギターのカッティングやクラビネット、コンガの音色が印象的な「ウェザーニュースがはずれた日」を経て、「周回遅れのダンスホール」の演奏へとシームレスに突入。会場の熱気が上昇する中で披露された続く「夜のすべて」では、オーディエンスの雄叫びのような大合唱が響き渡った。思い出野郎Aチームは会場の熱気を冷ますように「サマーカセット」「TIME IS OVER」といったミディアムナンバーをプレイ。「灯りを分けあおう」では、グルーヴィかつメロウなサウンドをじっくりと聴かせて観客を魅了した。

高橋はライブ終盤、自身が敬愛するいとうせいこうと対談する機会があり、その中でポリティカルな内容を歌うことで自信をなくす日があると相談したことを明かす。いとうから「そういう曲でみんなが踊っているなら、それは思い出野郎のメッセージに賛同しているってことだからいいんだよ」という言葉をもらったとうれしそうに続けた。そして「こうやって集まってくれて、踊ってくれることに本当に勇気をもらえます。みんなでまた楽しいことをしましょう!」と呼びかけると、キラーチューン「繋がったミュージック」「ダンスに間に合う」を披露しステージをあとにした。

アンコールに応えて再びステージに現れた思い出野郎Aチームは、観客に手話のレクチャーをして「アホな友達」の演奏をスタート。サビの「アホな友達」というフレーズをフロア全体が手話で“シンガロング”し、一体感のあるステージを繰り広げた。思い出野郎Aチームはここまでライブを見守ってきたファンに感謝を伝え、ラストナンバー「僕らのソウルミュージック」を届けると大盛況の中この日の公演の幕を降ろした。

思い出野郎Aチームは7月28日に新潟・苗場スキー場で行われる野外フェスティバル「FUJI ROCK FESTIVAL '23」初日のWHITE STAGEに出演し、9月2日には東京・ダンスホール新世紀でライブイベント「Soul Picnic2023 "Parade"」を開催する。「Soul Picnic2023 "Parade"」のチケット予約は、7月30日23:59までイープラスにて受付中。

「思い出野郎Aチーム presents “ソウルピクニック 2023”」2023年7月16日 東京都 Spotify O-EAST セットリスト

01. グダグダパーティー
02. 独りの夜は
03. そろそろ朝だよ
04. それはかつてあって
05. 無許可のパーティー
06. フラットなフロア
07. 機材車
08. 君と生きてく
09. 週末はソウルバンド
10. 音楽があっても
11. 楽しく暮らそう
12. 日々のパレード
13. 笑い話の夜
14. ウェザーニュースがはずれた日
15. 周回遅れのダンスホール
16. 夜のすべて
17. サマーカセット
18. TIME IS OVER
19. 灯りを分けあおう
20. 繋がったミュージック
21. ダンスに間に合う
<アンコール>
22. アホな友達
23. 僕らのソウルミュージック

Soul Picnic 2023 "Parade"

2023年9月2日(土)東京都 ダンスホール新世紀
<出演者>
思い出野郎Aチーム / and more

JOYSOUND
JOYSOUND.COMカラオケ歌うならJOYSOUND

関連記事

「苦節20年(The 20 years of the Bitter Life) / 志賀高原ビール20周年祭」告知ビジュアル

志賀高原ビール20周年イベント「苦節20年」にNABOWA、WUJA BIN BIN、思い出野郎Aチーム

1日
「mei ehara, KAKUBARHYTHM presents『カンバセイション』」来場者特典CD-Rのジャケット。

mei eharaとトリプルファイヤーがそれぞれ好きな楽曲をカバー、ツーマン会場で特典CD-R配布

11日
VIDEOTAPEMUSIC

VIDEOTAPEMUSICが長崎・野母崎を題材にした新曲を明日配信、角銅真実が朗読&コーラスで参加

26日
「頂 -ITADAKI- THE FINAL」メインビジュアル

「頂」最終回のタイムテーブル解禁、大トリの渋さ知らズオーケストラは花火バックに演奏

約1か月
思い出野郎Aチーム「はじめての感情」配信ジャケット

思い出野郎Aチームがハナコ単独に書き下ろした「はじめての感情」配信

約2か月
SUPER CATS「SUPER CATS」ジャケット

ジャイルス・ピーターソン推薦、モダンファンクバンドSUPER CATSが1stアルバムリリース

2か月
「頂 -ITADAKI- THE FINAL」告知ビジュアル

今年で最後「頂」第1弾アクトにフィッシュマンズ、ペトロールズ、大橋トリオ、Kroiら

4か月
「BE FES!! 2024 KICK OFF PARTY @ WWW」告知ビジュアル

ビームス主催イベントでSkaai×鈴木真海子×CFN MALIK、ALI×思い出野郎Aチームが実現

5か月
「忘年Q」告知ビジュアル

年末イベント「忘年Q」に思い出野郎・高橋一、角張渉、濱田大介がDJで出演

6か月
思い出野郎Aチーム「Parade」アナログ盤ジャケット

思い出野郎Aチームの最新アルバム「Parade」がアナログ化、今週末の「Soul Picnic」で先行販売

10か月