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SUPER★DRAGON、ヒルズアリーナでSAWAGE!!!! 怒涛の14曲で夏の始まり告げた六本木の熱い夜

SUPER★DRAGON(撮影:米山三郎)
2年以上前2023年07月23日 22:07

SUPER★DRAGONが東京・六本木ヒルズアリーナで開催中のライブイベント「SUMMER STATION 音楽LIVE」に出演。昨日7月23日にライブを行った。

スパドラの「SUMMER STATION 音楽LIVE」出演は、2019年、2022年に続き今回が3度目。観客による声出しOKの「サマステ」でのライブはひさびさということもあり、メンバーの十分な気合いが表れたかのような大きな円陣のかけ声が、開演前のステージ裏から漏れ聞こえてくる。9人の声に瞬発的に反応したBLUE(SUPER★DRAGONファンの呼称)の歓声もヒルズアリーナに響き渡り、冒頭から熱気が渦巻いていた会場。オープニングVTRののち、ジャケットにナロータイ、スキニーパンツというドレスアップスタイルでさっそうと登場したメンバーの姿は、開演を待ち望んだオーディエンスの興奮をさらに引き上げた。

9人が「サマステ」のオープニングナンバーに選んだのは、最新アルバム「mirror」の1曲目を飾る「Are U Ready?」。松村和哉の「Are U Ready Now? Super Dragon」という呼びかけでオーディエンスを自分たちのショーへと歓迎した彼らは、同じくグループ名が曲中に登場する人気曲「Pioneer(Keep It Real)」を2曲目に続ける。涼やかなデジタルサウンドに乗せて“未来の先駆者”になることを宣言するこの曲では、田中洸希と池田彪馬による軽快なボーカルの掛け合いや、ダンサーの志村玲於と飯島颯を伴ってステージセンターに切り込んでゆく和哉のラップパートなどもBLUEの目を楽しませた。

ジャン海渡が「俺たちがSUPER★DRAGONです、最後まで楽しんでいきましょう!」と呼びかけて始まった「Don't Turn It Down」では二手に分かれ、ステージ両端に伸びる通路まで飛び出して場内の熱気をさらに高めていった9人。間奏で洸希が放つヒューマンビートボックスにもオーディエンスから歓声が沸き、極めつけとばかりに指を口元に寄せるセクシーな振りをメンバーが見せると、BLUEはさらなる盛り上がりを見せる。オープニングからフルスロットルのステージを見せる9人の勢いは止まることを知らず、ここで投下されたのは玲於、颯、伊藤壮吾、柴崎楽のダンサーチーム4人が歌うパーティチューンの「SAWAGE!!!!」。先日ツアーファイナルを迎えたばかりのツアー「SUPER★DRAGON LIVE TOUR 2023『∞~INFINITY~』」で初披露されるやいなや、文字通りの“お祭り騒ぎ”なパフォーマンスでBLUEの心を鷲づかみしていた楽曲のさっそくのセットリスト入りに、会場には驚き混じりの歓声が響き渡った。

ジャンと和哉がダンサーメンバーのために書き下ろしたこの曲には、壮吾による「君の瞳に乾杯!」というセリフや楽による「子猫ちゃん!」という呼びかけなど、BLUEを撃ち抜くキラーフレーズが満載。紅茶マニアである玲於のパートでは「(紅茶を)一気! 一気!」という景気のいいコールも飛び、4人はポップで楽しいパフォーマンスで場内の一体感を高めていく。そのまま壮吾と楽がステージに残り、ここからは年少ユニット・サンダードラゴン(洸希、彪馬、壮吾、和哉、楽)の「Bad Bitter Honey」から年長ユニット・ファイヤードラゴン(玲於、古川毅、ジャン、颯)による「Aim So High」へ、ユニット曲を連投した9人。この2曲も「∞~INFINITY~」でお披露目されたばかりの新曲で、ツアーの熱気をそのまま落とし込んだようなライブ構成で盛り上がる時間は、9人が「∞~INFINITY~」で感じたであろう確かな手応えと充実を物語っていた。

6曲を駆け抜け、この日最初のMCではジャンが「野外だと皆さんの声の通りが最高! 熱量伝わってます!」とBLUEの声援に感謝を伝える。大のコーラ好きである彪馬は、同イベントがコカ・コーラの提供であることから「持ってきちゃいました!」とコーラで水分補給し、うれしそうな笑みを浮かべた。

「出だしから攻めたセトリになっているんですけど、まだまだ攻めていきますから。最高の夜作れますか?」というジャンの予告から突入した後半パートは、ひと夏の恋を歌うミドルチューン「Summer Breeze」でスタート。毅と彪馬の伸びやかな歌声は爽やかな夜風と混ざり合うように響き、燃えるような心の内を表現するダンスブロックでは一転、ダンサーメンバーがほとばしるテンションで激しい躍動を見せる。ジャンと和哉の軽やかなマイクリレーが心地よくオーディエンスの体を揺らした「City Noise」では毅が「導いてくれよ“Summer Station”!」と歌唱パートをアレンジする遊び心も。メロウな「Hey, Girl」ではボーカル陣の甘い歌声によってスイートなムードがより深化。9人が提示する“最高の夜”に、BLUEも心地よさそうに身を委ねていた。

この日2度目のMCタイムでは、メンバーが「SAWAGE!!!!」の盛り上がりに言及。毅が「ツアーに来てくれた人はさっそく一緒に歌ってくれてたね」と感激すると、ジャンは「『一気!』のコールの声量が俺たちの登場シーンの2倍くらいあった」と言ってメンバーとBLUEの爆笑を誘う。大きな「一気!」コールが六本木の中心で響いたことを危惧した9人は「紅茶を一気したんですよー!」とステージエリアの外へ向かって“補足”を入れ、再びの爆笑を響かせていた。

にぎやかなやりとりが繰り広げられた時間を経て、ライブは「Revolution」でクライマックスへ。緊迫感に満ちた壮大なサウンドに没入した9人は鬼気迫るほどの勢いと熱をはらんだパフォーマンスでBLUEを圧倒し、高らかに“革命”を宣言する。毅や洸希、彪馬の艶やかなボーカルにジャンと和哉のスタイリッシュなアジテート、余裕の笑みで軽やかに体を弾ませるダンサーチーム……それぞれの魅力が存分に発揮されたファンクナンバー「So Woo」を経て、ハードなミクスチャーナンバー「Mada' Mada'」では和哉が「OKサマステ、最後までブチ上がっていこうぜ!」とさらなる熱狂をBLUEに要求。お互いのほうを向き合い、顔を突き合わせて声を重ねる洸希と和哉の気迫に大きな歓声が飛ぶと、毅とジャンもがっしりと肩を組んでカメラに笑顔を向ける。流れるように展開したロックチューン「Tap tap tap!」では、曲の冒頭、メンバーの手でリフトアップされた毅が高らかなロングトーンを響かせてオーディエンスを鼓舞。パワフルなビートに身を委ねる9人は「Dance!」の声を合図に手を鳴らし、無尽蔵のエネルギーを放出するような群舞で観る者を圧倒した。

SUPER★DRAGONの代名詞とも言えるミクスチャーロックの連投でアリーナの熱気を最高潮まで高め、毅は「サマステ最高です!」と声を上げた。この日のラストナンバーは最新曲の「Reach the sky」で、タオルを手にした9人はステージに大きく広がってBLUEのすぐそばへ。ハイテンションに飛び跳ねるメンバーの煽りにBLUEたちもジャンプでリズムに乗って応え、大きな一体感の中でスパドラの「サマステ」ライブは締めくくられた。9人それぞれが充実感に満ちた笑顔を浮かべる中、毅は「俺らの夏、始まったばかりだけど付いてこれますか?」とBLUEに問いかける。BLUEから返ってきたリアクションに、毅は「それじゃあまた会いましょう!」と再会を約束し、ヒルズアリーナのステージをあとにした。

SUPER★DRAGON「SUMMER STATION 音楽LIVE」2023年7月23日 六本木ヒルズアリーナ セットリスト

01. Are U Ready?
02. Pioneer(Keep It Real)
03. Don't Turn It Down
04. SAWAGE!!!!
05. Bad Bitter Honey
06. Aim So High
07. Summer Breeze
08. City Noise
09. Hey, Girl
10. Revolution
11. So Woo
12. Mada' Mada'
13. Tap tap tap!
14. Reach the sky

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