SHISHAMOが9月7日深夜より放送されるテレビ東京系ドラマ「姪のメイ」の主題歌を担当する。
「姪のメイ」は姉夫婦を事故で亡くした主人公・小津高一郎が姪っ子・春日部メイを1カ月だけ引き取ることになり、福島へ仮移住するヒューマンコメディ。主演は本郷奏多と大沢一菜が務め、共演に田中美奈子、川田広樹(ガレッジセール)、橋本淳、清水葉月、土居志央梨、岩田奏、真飛聖、竹原ピストル、関智一、須藤理彩といったキャストが名を連ねている。
SHISHAMOがドラマ主題歌を担当するのは今回が初めてのこと。「2011年生まれのメイが捉えた福島県に対するまっさらな視点やワクワク感、そして小津への思いを曲にしてほしい」というオーダーを受け、宮崎朝子(G, Vo)は本作に主題歌「わたしの宇宙」を書き下ろした。楽曲では「人は支え合って生きるもの。しかし自分の足でしっかり立っているからこそ支え合うことができる」という未来を悲観しないメイの気持ちが表現されている。
また宮崎が描き下ろした「わたしの宇宙」のジャケットイラストも公開された。
宮崎朝子(G, Vo)コメント
楽曲を作るにあたってお話を読ませていただいた時、主人公であるメイの言葉や振る舞いから彼女がとてもニュートラルで、力強く自分を持っているんだということを感じ、すぐにメイを主人公にして歌詞を書き始めました。
曲を作っていく中でテーマにしたことは、「知らない」ということはネガティブなことではなくポジティブなことで、たくさんの可能性を秘めているんだ。ということです。
「知らない」ということはこれから何かを知ることができるということであり、知らないからこそ何にも邪魔されることなく、フィルターをかけず本当のことを知れるということ。
メイはきっとその素晴らしさを知っていて、でも私たち大人もやっぱりそんな風に自由に色々なものに出会っていくべきなんじゃないかと思わされました。この楽曲、そしてこのドラマと出会ってくれた方にも、震災を知らない12歳のメイの目に映る福島という地のように、まだ知らないキラキラしたものに出会っていってほしいです。
テレビ東京系「姪のメイ」
初回放送:2023年9月7日(木)24:30~25:00
※以降、毎週木曜日24:30~25:00放送