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川崎の新アリーナ収容人数が1万人から1万5000人に拡大、2028年10月開業予定

「川崎新!アリーナシティ・プロジェクト」断面構成イメージ(2023年11月時点)(画像提供:DeNA / 京急電鉄)
10か月前2023年11月21日 5:02

株式会社ディー・エヌ・エーおよび京浜急行電鉄株式会社による、神奈川・京急川崎駅隣接エリアの複合エンタテインメント施設共同開発プロジェクト「川崎新!アリーナシティ・プロジェクト」の建設予定地拡張が決定した。

このプロジェクトではDeNA傘下のプロバスケットボールクラブ「川崎ブレイブサンダース」がホームアリーナとして使用するメインアリーナおよび商業棟を建設。17階建ての商業棟はホテルやレストラン、スパ施設、フードホールとして使用され、最大2000人規模の音楽ライブやイベントに使用できるサブアリーナ兼ライブホールも設けられる。施設のオープンは2028年10月を予定している。

このたび当初予定されていた建設予定地に加え、隣接する敷地もプロジェクト対象地として追加されることが決定。これにより総敷地面積は1万3640平方メートルに拡張され、メインアリーナのイベント興行時の最大想定収容人数も当初の1万人から1万5000人に増加される。

またプロジェクトの設計チームも組成され、基本設計を東京・東急歌舞伎町タワーや東京・有明アリーナを手がけた株式会社久米設計が手がけることが決定。アリーナのボウルデザインやUXデザインは国内外のさまざまなスタジアムやアリーナの開発に携わるOVERLAND PARTNERSが、外装デザインはフランス・パリに拠点を置くモロークスノキ建築設計が担当する。