パンクバンド・The Swanky'sのドキュメンタリー映画「バカ共相手のボランティアさ」が3月22日から東京・アップリンク吉祥寺をはじめ、全国の劇場にて順次公開される。
The Swanky'sは1981年に福岡で結成され、博多を拠点にライブを展開。過激なパフォーマンスに頼らず、音楽性に徹したアクティブかつエネルギッシュな活動スタイルは、ミュージシャンだけでなくお笑い芸人、Maison MIHARA YASUHIROやBOUNTY HUNTERといったファッションブランドのデザイナーにも影響を与えてきた。
瀬下黄太が監督、福田哲志が准監督を務めた「バカ共相手のボランティアさ」はThe Swanky’sの貴重な映像や音源と、メンバーやバンドに影響を受けた著名人へのインタビューで構成された作品。結成から解散、21世紀に入ってからの再始動、そして現在までの42年間にわたる活動を振り返っていく。インタビューパートにはミハラヤスヒロ(Maison MIHARA YASUHIRO)、HIKARU(BOUNTY HUNTER)、綾小路翔(氣志團)、TOSHI-LOW(BRAHMAN、OAU)、小峠英二(バイきんぐ)、くっきー!(野性爆弾)らが参加している。
瀬下黄太 コメント
「貴方はGAI(The Swanky's)をしってますか?」90年代半ば私が東京に住んでいた頃ロンドンから遊びに来た全身刺青だらけの友人の彼氏と箱根の温泉に(刺青入浴禁止のため彼を隠しながら)入った時の会話。お互い好きなバンドの話になりPUNKの話になり「ところで貴方は日本のどこの出身?」「福岡です」「福岡なら~」と言って出てきた言葉が冒頭の言葉。「知ってるも何も~」と私が触れた彼らとの出来事を話した。彼は物凄く驚いて何回も「amazing」と繰り返した。そんな事が過去何回もあった。2年前「准監督」福田哲志氏のセンスに出会い「これは映画に記録しなければ!」と思い制作を始めた。それが「バカ共相手のボランティアさ」となりました。
映画「バカ共相手のボランティアさ」出演者
The Swanky's(WATCH、LOODS、BEER、TV、RADIO) / ミハラヤスヒロ(Maison MIHARA YASUHIRO) / HIKARU(BOUNTY HUNTER) / 川原賢司(Kings World Records) / 綾小路翔(氣志團) / 小峠英二(バイきんぐ) / くっきー!(野性爆弾) / 石橋三喜彦(HEACON LABO) / 振付稼業 air:man / TOSHI-LOW(BRAHMAN、OAU) / 二唐武史(GARA) / OEC(RADIO 7) / CHIKARA(CHAOS) / クニタケヒロキ(THE FOREVER YOUNG)