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蓮沼執太が音楽監督、みんなで「第九」を演奏する参画型プロジェクト始動

蓮沼執太
約1年前2023年12月06日 12:03

蓮沼執太が音楽監督を務め、大勢のプレイヤーでベートーヴェン「喜びの歌(第九)」を合奏する参画型音楽プロジェクト「Earth∞Pieces」が始動する。

「Earth∞Pieces」は世界中の多くの人が知る「喜びの歌」を通じて人種、宗教、国籍、異なる文化や価値観を超えて交わる機会を生み出し、真の多様性と調和のある世界を希求するプロジェクト。音楽経験の有無やプロアマの垣根を取り払い楽器演奏や歌唱をするプレイヤー、音楽への熱意と自分や社会を変えようという強い意欲のあるU25の青少年、新たなエコシステムの一役を担いたいという企業や団体などの参加者を公募している。

合奏には蓮沼がセレクトしたプロミュージシャンも参加。また、伝統的な「第九」には一般的に使われない楽器、生成AIなどの先端テクノロジー、自然の音などもアンサンブルの中に自由に取り入れ、国際社会共通のSDGs達成目標である2030年までの間、プロジェクトを有機的に発展させていく。

東京2020パラリンピック開会式に参加し、パラリンピック旗掲揚時に演奏された楽曲「いきる」を制作した蓮沼は、このプロジェクトについて「東京2020パラリンピック開会式でパラ楽団のメンバーと共に音楽を作り演奏した経験が起点となって、その取り組みをさらに前進させたものです」とコメントしている。

12月20日には蓮沼と、東京2020パラリンピック開閉会式ステージアドバイザーを務めた栗栖良依によるトークサロンがオンラインで開催され、2人が企画の背景や各募集についての説明、今後の展望などを語る。

蓮沼執太 コメント

このプロジェクトは、東京2020パラリンピック開会式でパラ楽団のメンバーと共に音楽を作り演奏した経験が起点となって、その取り組みをさらに前進させたものです。私たちが、音楽を聴くこと、音楽を奏でること、その時間と空間を共にすること。オーディエンスとプレイヤーの人生が音となり、音楽として重なることを意味します。この前代未聞とも言える挑戦が、新しい領域を作り出す契機になりますように。たくさんのご参加をお待ちしています。

栗栖良依 コメント

空気を読んで右に倣えな「同調力」ではなく、互いの違いを認め合い、活かし合える、本物の「調和力」が求められている時代ではないでしょうか。誰かのためではなく、まずは自分自身のウェルビーイングのために出来ることから一緒に始めませんか?

「Earth∞Pieces」TALK SALON

2023年12月20日(水)
[第1部]16:00~17:15(SLOW LABELの公式YouTubeにて生配信)
[第2部]17:30~18:15(報道関係者向けQ&Aオンラインセッション)
参加申し込みフォーム:https://forms.gle/AmcjCx4Xq4XdYFPo8

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