Crossfaithが2025年2月1、2日に千葉・幕張メッセ 幕張イベントホールにて、2日間連続でバンド史上最大規模のワンマンライブと主催フェスを開催する。
この発表は、昨日2月18日に東京・Zepp Haneda(TOKYO)で開催したライブ「Crossfaith Japan Tour 2024 - Departure -」のアンコールでアナウンスされた。「Crossfaith Japan Tour 2024 - Departure -」は、2022年9月から2023年6月までライブ活動を休止していたCrossfaithの再始動後初となる全国ツアー。昨日行われたファイナル公演では、約2時間のライブで全22曲がパフォーマンスされた。ライブ前半にプレイされた「Countdown To Hell」ではSABLE HILLSのTakuya、中盤に披露された「Gimme Danger」ではCrossfaithのライブでおなじみのラッパーralphがそれぞれ登場。オーディエンスは大いな盛り上がりをみせた。
MCではKoie(Vo)が、1月30日に発表されたHiro(B)の脱退について「もしかしたら今は受け入れられない人もいるかもしれないけれど、それは正直な気持ちだと思う」と切り出す。そして「これはひょっとしたらワガママかもしれないけど、よければ俺たちCrossfaith、Hiro、そして新しく加入したDaiki、俺たちみんなの未来を応援よろしくお願いします」と呼びかけた彼は、「俺たちは、ここからの第2のCrossfaith始めていきます。止まるってことを拒否して、ここから前に進むほうを選びました。その責任や、思いってのを胸に、そして背中に背負ってガンガン前に進んでいきます」と宣言した。
アンコールには、同日に別会場で開催されていたフェスに出演していたcoldrainのMasatoが登場。サプライズに歓喜する観衆を前にCrossfaithとMasatoはLinkin Parkの「Faint」を披露した。その後Koieは、来年2月にCrossfaith史上最大規模のワンマン&主催フェスを2日間連続で、幕張メッセにて開催することをアナウンス。彼の「絶対に成功させなければならない、バンド史上最大のミッションになります。残り357日、全員でカウントダウンしていこうぜ」という宣言から、Crossfaithは最後に「Leviathan」をプレイし、ツアーファイナルを締めくくった。
またYouTubeではCrossfaithの新曲「ZERO」のミュージックビデオが本日2月19日に公開された。「ZERO」は、休止期間を経験したメンバーが“ゼロ”に立ち返り生み出した全編英語詞の楽曲。2022年7月よりサポートギタリストとしてCrossfaithの活動を支え、2月15日にバンドに正式加入したDaikiを迎えた新体制初シングルとなっている。なおワンマンライブおよび主催フェスの詳細は後日発表される。