TOKYO MXほかで放送されるテレビアニメ「ダンジョン飯」第2シーズンのオープニング主題歌にsumikaの新曲「運命」、エンディング主題歌にリーガルリリーの新曲「キラキラの灰」が使われる。
「ダンジョン飯」は、九井諒子による同名マンガをアニメ化した作品。ダンジョン深奥から生還した冒険者・ライオスがダンジョン踏破を目指す旅路が描かれている。
「運命」は「ダンジョン飯」のために書き下ろされた楽曲で、片岡健太(Vo, G)が“運命”をテーマに作詞作曲を手がけた。「キラキラの灰」も同アニメのために書き下ろされた楽曲で、“いなくなってしまった大切な人を探しにいく途中で、さまざまな葛藤や迷いに自問自答しながらそれでも進んでいく”といった思いが込められている。YouTubeでは「運命」と「キラキラの灰」の一部を聴くことができるアニメPVを公開中。
なお「キラキラの灰」は4月4日に配信リリースされる。
sumika コメント
大人になるにつれ、未知に恐怖を感じるようになりました。新しいものに手を出して、知らない感情に陥るのが怖いからです。
しかし、ライオス率いるパーティーのみんなが未知は楽しいものだと教えてくれます。
たとえ腹を壊したとしても、食わず嫌いは勿体ないと。
自らの運命を面白がって、何でも食べていける人生はきっと面白い。
『ダンジョン飯』から閃きをもらって曲を書かせて頂きました。魅惑の食事に一品添えられたら幸いです。
リーガルリリー コメント
たかはしほのか(Vo, G)
いなくなってしまった人を探すとき、
残された記憶だけが、背中を押してくれるように。
迷宮を照らす静かな光が、進む人を導いてくれるように。
私もそんな光に導かれて、この曲を完成させることができました。
「キラキラの灰」聴いてください。
海(B)
アニメの放送がはじまってから毎週、4人の冒険と魔物飯を楽しみにしていました。
中でもライオスやマルシルがファリンのことを話すシーンでは、どれほど大切な存在であるかが表情やエピソードから溢れていてどれも大好きな場面です。
長い冒険の中にはファリンを想い、後悔と自問自答を繰り返しながら、なんとか自分を鼓舞して進んでいくような毎日があったのではないでしょうか。
過酷な日々の中でも美味しいご飯と仲間がいるから前を向ける、そんな一瞬のキラキラを楽曲に閉じ込められたらと思い制作しました。