Dannie Mayの新曲「アストロビート」が本日6月12日に配信リリースされ、YouTubeでミュージックビデオが公開された。
「アストロビート」は歳を重ねるごとに夢を語りづらくなっていく環境の中でも、変わらず夢を抱いてほしいという思いが込められた楽曲。キラキラとしたサウンドに、若者の内面的な葛藤や苦悩、そしてそれを乗り越えた先の成長などを彷彿とさせる歌詞が乗せられている。
MVは宇宙船で旅するキャラクター“ソラ”と“うに”がサイドステップを踏むシーンが特徴の、ポップな仕上がりになっている。
Dannie May コメント
マサ(Vo, G)
何にでもなれるような気がした華やかな学生時代を過ごすも、うだつの上がらない現状を嘆く27歳男性がこの曲の主人公です。
昔は大きな声で言えた夢も今では声は小さくなって、時に時代や環境のせいにしてしまう弱さを抱えた彼ですが、まだ諦めるには早い。
そう信じながら今日も頑張っているそうです。
曲が底抜けに明るいのも彼の虚栄心の表れなのかもしれませんね。
臆病さや不器用さが何かと近しい世の中ですが、そんな悩みを抱えた人達を救えるような曲になれば嬉しいです。
田中タリラ(Vo, Key)
今回の曲はDannie Mayで最もRECを重ねた曲になりました。
当初は今より高いキーでRECしたりドラムも打ち込みでやっていましたが、
その近辺でのワンマンライブなどの影響もあり、もっとライブを見据えた方向性に切り替えて再度話し合い、一から構築していきました。
その結果、ライブの景色が想像でき、以前からの打ち込みの良さも合わさった今までに無いハイブリッドな曲と制作方法が産まれました。
ライブを重ねてきたことにより、現在進行形で僕らに起こっている変化を感じてもらえると嬉しいです。
Yuno(Vo, Creator)
今回のタイトルは、僕が子どもの頃なりたかった“天文学者”と“音楽家”をもとにつけました。
そのうち僕は“音楽家”になったわけですが、子どもの時に抱く夢って不透明でいくつもあったと思うんです。
でもそれでも構わないから、今あるその両手でできるだけ、夢を抱いて欲しい。その先はその先で考えればいいからとにかく全力で楽しむことを恐れずにいてほしい。そんな思いで作ったこの曲で全力になれる人が1人でもいたら嬉しいです。