amazarashi、2500枚超の写真で5人の人生を描き出す「ごめんねオデッセイ」MV公開

amazarashiの楽曲「ごめんねオデッセイ」のミュージックビデオが6月19日21:00にYouTubeでプレミア公開される。

「ごめんねオデッセイ」は2023年10月にリリースされたアルバム「永遠市」の収録曲。秋田ひろむが体調を崩して自信を失いかけていたときに書き下ろした楽曲で、10月より開催されるツアーのタイトル「騒々しい無人」もこの楽曲の歌詞からとったものとなっている。

MVの監督は映像作家の森義仁が担当。東京で生きる5人の人物の人生を群像的に切り取ったオムニバスのストーリーを、2500枚超の写真を使って表現している。

なおamazarashiは昨年末に行ったホールツアー「amazarashi Live Tour 2023『永遠市』」の映像作品を6月19日にリリースする。

森義仁 コメント

この楽曲を聴いた時に圧倒されるような感覚がありました.
メロディーから感じる壮大な宇宙と、リリックから感じる現代の生きることの息苦しさ。
いろんなものがゴチャゴチャになって人生の走馬灯のようなモノを見てしまった感覚に襲われました。
その感覚と曲のメッセージの圧倒的な強度を映像的な情報量の圧に変換し、
観た人の感情が高ぶり、観た人の人生、過去、そしてその先の風景を感じさせるMVにしたいなと思い、様々な感情の心象風景のフラッシュバックを映像ではなく連続写真として見せていくというアイデアと東京で生きる5人の人物の人生を群像的に切り取るストーリーを考えました。撮影では約2500枚の写真を撮影しました。
普段の映像の撮影とは違い、被写体との距離感が圧倒的に近く対話、共鳴しながらそのキャラクターの人生の瞬間を切り取っていくような感覚がありました。