JOYSOUND 音楽ニュース
powered by ナタリー
「JOYSOUND X1」公式サイト「ジョイオンプー」LINEスタンプ販売中

ONE N' ONLY、今年もサマステでSWAGと乾杯!細胞騒ぐ真昼の熱狂に「俺らもSWAG愛してるぜ!」

ONE N' ONLY(撮影:米山三郎)
9か月前2024年08月03日 12:06

ONE N' ONLYが、東京・六本木ヒルズアリーナで開催中のライブイベント「コカ・コーラ SUMMER STATION 音楽LIVE」に出演。本日8月3日にライブを行った。

ラテンフレイバーのアッパーチューン「DOMINO」でパワフルに幕を開けたONE N' ONLYの「サマステ」ライブ。ダメージTシャツにタンクトップ、ノースリーブにサングラスを合わせたワンエン流のやんちゃなサマースタイルでSWAG(ONE N' ONLYファンの呼称)の前に現れた6人は、初っ端から思い切りアグレッシブなラップとボーカル、ワイルドにビートに乗るダンスでオーディエンスを圧倒する。HAYATOの巻き舌の煽りからなだれ込んだ「Departure」のアンダーグラウンド感全開なパフォーマンスで世界観をいっそう深めたのち、彼らは立て続けにキラーチューン「YOUNG BLOOD」を投下。ヒリつくほどアグレッシブな楽曲の連投でオープニングを駆け抜ける6人の気迫に満ちた歌とダンスに、午後3時30分のヒルズアリーナの体感気温はみるみると上昇していく。

3曲を終えると、リーダーのHAYATOは「熱い中来てくださりありがとうございます!」とSWAGを歓迎。そして「むちゃくちゃ気温も高くて熱いんで、水分をこまめに取っていきたいなと思います」とファンを気遣った。するとTETTAは「いったん、持っている“水分”をみんな手に取りましょうか?」と呼びかけ。昨年「サマステ」に出演した際、「乾杯!」の合図でみんな一斉に水を飲むという、優しく楽しい水分補給スタイルを発明した彼は「1回みんなで乾杯しましょっか!」と今年も音頭を取り、「サマステ盛り上がっていけるかー?」「おー!」の掛け声でSWAGと乾杯を交わした。

今年も「サマステ」のステージに戻ってこられたことを喜んだHAYATOは「今日はSWAGと俺らが一番ヤバいんだぞってところを見せていけたら」とファンに語りかけた。そして清涼感たっぷりのサウンドが心地よい「HOLIDAY」でライブが次のシーンへと進むと、TETTAは「めちゃくちゃ暑いと思いますが盛り上がっていきましょう!」とSWAGの声を求める。メンバー名を呼ぶコールや、「夏祭り!」「かき氷!」と夏らしいフレーズを6人が次々繰り出したコール&レスポンスで盛り上がったこの曲では、TETTAとREIが手をつないでステージを駆け抜けたり、NAOYAが“ルダハート”を決めたりと、メンバーの可愛らしい表情がSWAGを笑顔にした。

続く「Nice Guy」ではイントロでSWAG歓喜の声が上がり、会場は「Hey!」「Ho!」「A-S-A-P!」のコール&レスポンスでひとつになる。自然と体が揺れるレゲエの軽快なサウンドが楽しい「Call me」ではさらなる声を求めるべく、HAYATO、KENSHIN、EIKUとTETTA、REI、NAOYAの2チームに分かれてステージの左右端まで歩みを進めた6人。メンバーとSWAGが「僕らは同じ星の上!」と声を合わせると、SWAGの声を受け取ったNAOYAは曲の最後に「みんな、暑いね。この夏、俺らとSWAGの恋、始まっちゃったね」とラブコールを送った。オーディエンスと一緒になって盛り上がる、甘くさわやかな楽曲の数々を続けた中盤のパートはライブ定番曲の「My Love」で締めくくられ、6人はお互いに楽しくスキンシップを取りながら優しい歌声を響かせた。

「もうひと盛り上がりいければいいなと思います!」。リーダー・HAYATOの意気込みとともに投下された「Get That」では、本格的なラテン調のサウンドに身を任せ、熱っぽく官能的なパフォーマンスを見せた6人。続く「LUCKY」では湿度の高い「Get That」のパフォーマンスとは打って変わって、汗を吹き飛ばすように軽やかなステップとさわやかな表情でオーディエンスを魅了する。大屋根の向こう側に青空が広がる会場の開放的なムードに任せ、TETTAはいつにも増して力強く伸びやかなロングトーンを響かせた。TETTA、REI、EIKUのボーカル3人が高らかに歌い上げる壮大なEDM「Last Forever」へ展開すると、NAOYAは「終盤だよ、まだまだ楽しんでいこう!」とSWAGを鼓舞。6人はアウトロのダンスパートで暑さも疲れも感じさせない息ぴったりの躍動を見せ、そのエネルギッシュなステージングで熱狂の勢いを加速させてラストスパートへギアを1段階引き上げる。

「Step Up」でタオル片手に大きく広がった6人は、満員のSWAG1人ひとりと目を合わせるように会場全体を見渡し、「みんな見えてるよ!」「もっと暴れろ!」と何度も熱い声をかけた。KENSHINの「ラストの曲だ、暴れろ!」の声で始まったラストナンバーは、昨夏にリリースされて以降たちまちワンエンのライブアンセムとなった「EVOL」。レゲトンのアッパーなサウンドに乗ってHAYATOやKENSHIN、NAOYAは思いのまま熱いラップを叩きつけ、6人は「Hey! EVOL EVOL EVOL」の印象的な高速リフレインで会場の高揚感をこれでもかと高めていく。「騒げ細胞」のフレーズ通り、体の芯から沸き立つような熱狂空間を作り上げて「サマステ」ライブをフィニッシュしたONE N' ONLY。「SWAGと俺らが一番ヤバい」という言葉に違わない盛り上がりと一体感に包まれた空間に、KENSHINは「みんな愛してる? 俺らもSWAG愛してるぜ!」とまっすぐに思いを叫んでいた。

セットリスト

ONE N' ONLY「コカ・コーラ SUMMER STATION 音楽LIVE」2024年8月3日 六本木ヒルズアリーナ

01. DOMINO
02. Departure
03. YOUNG BLOOD
04. HOLIDAY
05. Nice Guy
06. Call me
07. My Love
08. Get That
09. LUCKY
10. Last Forever
11. Step Up
12. EVOL

JOYSOUND
JOYSOUND.COMカラオケ歌うならJOYSOUND

関連記事

ONE N' ONLY。下段左がREI。

ONE N' ONLY・REIがライブ中に足を負傷 本日2部の演出を一部変更、今後の公演対応は後日発表

約21時間
U-NEXT告知ビジュアル

ONE N' ONLY初の武道館ライブ配信決定、LienelのZepp羽田公演も

11日
「ONE N' ONLY "LIVE TOUR 2025 ||:ONE N' ONLY:||"」千葉・市川市文化会館公演の様子。

ONE N' ONLY新曲「BOOM BASH」リスニングパーティ実施、HAYATOがボイス参加

15日
Hulu「DayDay. SUPER LIVE 2025」配信告知ビジュアル ©日本テレビ

超特急、アイナ、HANA、マカえんら出演「DayDay. SUPER LIVE」3DAYSの模様をHuluで疑似生配信

17日
1日目の出演者の集合写真。

グループ超えたコラボに兄弟共演も!「DayDay. SUPER LIVE」注目の男性アーティスト集結の1日目

18日
「EBiDAN THE LIVE 2025 HOTEL NINE STAR」ロゴ

「EBiDAN THE LIVE」今年は初の3DAYS開催!“ホテル”をテーマに9組が代々木に集結

21日
左から吉本実憂、松井愛莉、大貫勇輔、沢村玲(ONE N' ONLY)。

ONE N' ONLY沢村玲「子宮恋愛」会見で「ムシキング」トーク、多趣味ならではの新生活アドバイスも

21日
映画「エリカ」キャスト ©2026「エリカ」製作委員会

ワンエン高尾颯斗、THE RAMPAGE藤原樹ら出演のサイコサスペンス映画「エリカ」2026年公開

22日
ONE N' ONLY

ONE N' ONLY、ユニバーサルと全世界契約メジャーデビュー!「世界へ羽ばたいていきます」6月に新作

23日
草川直弥「直弥いる。」通常版表紙カット ©SDP

ONE N' ONLY草川直弥のバブみ、儚さ、日常など堪能できるスタイルフォトブック発売決定

24日