THE RAMPAGEの岩谷翔吾が初の書き下ろし小説「選択」を10月10日に幻冬舎より刊行。この作品の原案を横浜流星が担当した。
高校の同級生である岩谷と横浜。2人は4年ほど前に作品のテーマを決め、多忙の中で時間を捻出し、ときにエチュードも交えながら物語を構築していった。「選択」は、亮と匡平という2人の幼なじみが再会し、やがて巨大な社会に飲み込まれていく物語。日々を懸命に生き抜いてきた2人が直面した非情な現実、そしてその先に見えたものが描かれる。
岩谷は本作について「流星とだから『選択』を書ききることができました。僕一人では到底成し遂げられなかった道のりでした。閉塞感漂う今の時代に救いを求めて、僕たちはこの作品に僅かな希望を託したのかもしれません」とコメント。横浜は「一筋の光をつかみ取れるように、愛と希望を込めた作品です。自分の為でも、誰かの為でも良いが、後悔のない選択をしてほしい。自分自身が選択した道に自信を持って生きて欲しいです」と本作に込めた思いを明かしている。
岩谷翔吾 コメント
「いつか、こういう作品をやりたい」
約四年前、流星の何気ない一言が、『選択』のすべてのキッカケでした。あの日のことは今でも鮮明に覚えています。
そこから二人三脚での創作が始まり、互いに忙しくても毎日のように長文で連絡を取り合い、作品の進捗やアイデアの共有を怠ることはありませんでした。流星とだから『選択』を書ききることができました。僕一人では到底成し遂げられなかった道のりでした。
閉塞感漂う今の時代に救いを求めて、僕たちはこの作品に僅かな希望を託したのかもしれません。
横浜流星 コメント
人生は選択の連続だ。
日々選択をし、その積み重ねで、今日までの自分が作り上げられている。
そしてこれからも選択を繰り返し、未来の自分が作られていく。
一つの動画を観たことがきっかけで この作品が生まれました。
あの時、動画を見ていなければ、翔吾に自分の思いを伝えていなければ、生まれなかった。それも選択です。
人生は自分では気付かぬ内に大きく変わる。
真意を知ろうとせず、責めたて、一度の失敗を許さない社会ですが、生きていればやり直せる。
一筋の光をつかみ取れるように、愛と希望を込めた作品です。
自分の為でも、誰かの為でも良いが、後悔のない選択をしてほしい。自分自身が選択した道に自信を持って生きて欲しいです。