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中島健人がソニーミュージックからソロデビュー、自分の殻を破るアルバム「N / bias」に込めた思いとは

中島健人
1年以上前2024年10月16日 19:03

中島健人がソニーミュージックからソロデビューすることが決定。これを記念して、10月14日に取材会が行われた。

偏見や評価を取っ払う「N / bias」

中島は12月25日にソロアルバム「N / bias(ノンバイアス)」をリリース。その後、2025年1月17、18、19日に東京・有明アリーナでコンサート「KENTO NAKAJIMA 1st Live 2025 N / bias」を行う。「アルバムのリリースやソロコンサートの開催をいつ頃から想定していたのか?」という質問を受け、中島は「4月にファンクラブを開設させていただいてから、多くのファンの皆さまに支えられているという実感や体験があったので、直ちに恩返しできる場所が欲しいと思っていました。それと同時に『今の自分を音楽的にしっかりと表現できる場所はやっぱりライブステージだよね』ということを春のタイミングでは考えていました」と話した。

「N / bias」というタイトルについて、中島は「今自分が考えている言葉やメロディを形にしてみるのが僕がこのタイミングで一番やりたいこと。最も重要なテーマで言うと、中島健人に対する偏見だったり評価というのを一度取っ払ってみて、人間としての殻を破るというのが『N / bias』のコンセプトです」と説明。自身で作詞作曲した楽曲も多いとのことで、「生みの苦しみってこんなに心地いいんだなと思いました。ソニーさんの音楽チームや自分のマネジメントに一度僕のアイデアを提出してみて、それを揉んで1曲に仕上げるんですけど、やっぱりプロの集合体ですから、簡単には通らない。だから自分の信念をちゃんと貫き通すために、日々いろんなことに対して感受性を豊かにして、吸収して、それを形にしています」と述べた。

「N / bias」というコンセプトにちなんで「これから殻を破ってどんな姿を提示していきたいか?」と問われると、中島は「自分の頭の中にある言葉やメロディをしっかり具現化していきたいです。これも一種の自分の中の殻を破るということ。すでにそこにあるレールを走るのではなくて、しっかりとレールを作って、そのレールの上を自分、そしてチームが走っていく。その流れを作ることが、僕にとっては1つ目の殻を破ることですね」と話し、「僕はやっぱり『Born to be idol』であって、もちろんアイドル属性だし、今まで16年間、ありがたいことにキラキラしているような人生を皆さまのおかげで過ごさせていただいてきた。でも、『N / bias』ではキラキラのアイドルだけではない部分を出していくことになると思います。『N』を大文字で表記していますけど、Nとは“ネオ”であり、“ナチュラル”であり、さらには“中島”である。自然体のいろんな感情が入ったアルバムになっています」と明かした。

ジャパンポップスのアイコンになりたい

さまざまなクリエイターと関わりながらアルバムを制作しているという中島。彼は「振付の方やアレンジャーの方と今たくさん関わらせていただいていて、今までの自分の表現の世界で出会ったことがないような方々と化学反応を起こしています。なので、音楽的変化は一発目でさっそく感じてもらえるかもしれないです」と期待を煽った。アルバムの音楽的な方向性については「自分が目指すべき音楽の方向性があって。僕はジャパンポップスのアイコンになりたいんですよ。ジャパンポップスというのは、いわゆる海外の方々が日本の文化と聞いて思い浮かぶような着物、侍、忍者とかそういうのではなくて、70's、80's、90'sなど、海外でまた再評価を受けたニューミュージックのこと。国内の王道ポップスでもなく、そういう再評価をされたニューミュージックとか、日本のいいところを下敷きにした新しい音作り、表現作りみたいなものが僕はジャパンポップだと思うので、そのジャパンポップのアイコンになりたいと今力強く思っています。なので1曲目から、聴いたことのないような展開性のある音楽が始まると思います」と目を輝かせながら宣言した。

「アルバム制作の中で新しく挑戦したことは?」と聞かれ、中島は「贅沢かもしれないですけど、MV撮影に2日かけました。うれしかったです。打ち合わせの段階で数日かけたいというお話をさせていただいたんですけど、しっかりとそれが実現できて、中身も濃いものになってると思います」と話す。MVの内容については「見たことないのない中島健人が間違いなく見れる。『マジ? おお……』という感じになるかもしれませんが、別にやらされているわけではなく、それも全部僕の仕業なので。来年は巳年なので、『私、噛まれたかも……!」みたいな、かなりパンチのあるMVになってるかもしれないです。ちょっと衝撃があるかもしれないですが、でもそれも一種の僕のナチュラルさなので。自分にももちろん喜怒哀楽や紆余曲折があるし、それを強く伝えたい。自分の中に秘められているパワーを音楽を通して表現していけることが一番幸せです」と充実した表情で述べた。

ファンの皆さんに感謝を届けたい

ライブの話になると、中島は「昨日木村拓哉くんのライブに行って、すごく刺激を受けて。『強すぎるだろう!』というキングの姿を見てきました。連絡させていただいたら『明日もかましてくるわ』というような、めちゃくちゃカッコいい返事がきて。先頭に立つ方のパワーを感じました。1人でアリーナの中央であんなに高らかに歌い上げるのは、やっぱり常人ではできない。『なんでここまですごいんだ、この先輩は……!』と思わされるぐらいの圧倒的スターカだった」と前日に行われた木村の神奈川・横浜アリーナでのソロライブを絶賛。自身のライブについては「ここまで応援してくれているファンの皆さんに感謝を届けたいという気持ちがもうすごくあふれているので、まずその感謝を大切にしたいです。それで、これから応援してくださる方々に対して『今の中島はこんな感じです。なので、もしよかったらあなたのお時間ください』という時間にもなると思います」と優しい表情で語った。

「海外への進出も考えていますか?」という話が記者から飛び出すと、中島は「ありがたいことに今年は『【推しの子】』の主題歌をGEMNとしてやらせてもらって、外国の方に『ファタール』という曲をたくさん聴いていただいた。『【推しの子】』という作品にも、そしてチームGEMNにも感謝しています。このタイミングで主題歌をやれたのも1つの運命だと思っていて。もっともっと、この1曲だけではなくて、自分が関わった楽曲が国内外に聞かれたらいいなと思いますが、まずはやっぱりこの列島の人々に聴いていただきたいです。この列島の人々に聴いていただいて、それで『なんかジャパンですごい音楽やってんじゃん?』みたいな感じで、海外から注目していただけたらうれしいです。もちろん外国に対するエンタメ的進出は自分の目標でもあるんですが、侍であることは忘れたくない。刀は持ち続ける。刀を置いてハンバーガーを持つみたいな感じではなく、ちゃんとジャパニーズソウルを持って、海外かつ日本中でたくさんの方に聴いていただけるような、そういう音楽作りを目指したいです」と意気込んだ。

アルバムのリリース日は12月25日のクリスマス当日。最後に中島は「僕自身がファンの皆さんにクリスマスプレゼントをしたいという気持ちを込めて、リリース日を決めさせていただきました。今までとは違う中島健人もありつつ、今まで応援してくださっている方々への感謝を込めたアルバムになっているので、見どころ、聴きどころ満載だと思います」とアピールし、取材会を締めくくった。

なおアルバムはBlu-rayもしくはDVD付きの初回限定盤Aと初回限定盤B、CDのみの通常盤の3形態が用意される。アルバムの収録内容は追ってアナウンスされる。さらに中島のYouTube公式チャンネルとTikTok公式アカウントが開設された。

公演情報

KENTO NAKAJIMA 1st Live 2025 N / bias

2025年1月17日(金)東京都 有明アリーナ
2025年1月18日(土)東京都 有明アリーナ
2025年1月19日(日)東京都 有明アリーナ

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