長尾謙杜(なにわ男子)が主演、當真あみがヒロインを務める映画「おいしくて泣くとき」が2025年4月4日に公開される。
「おいしくて泣くとき」は森沢明夫の同名小説を横尾初喜監督が実写化する映画。幼い頃に母親を亡くした心也と、家に居場所がない夕花が“ひま部”を結成し、互いに距離を縮めていくが、ある事件をきっかけに夕花は姿を消してしまう。突然の別れから30年が経ったとき、彼女の秘密が明らかになる。この脚本について長尾は「タイトルを見て、「おいしくて泣くとき」ってどんな時だろう、よっぽどおいしいのかなと考えましたが、台本を読んでみたらすごく素敵なお話でした。いろんな悩みや気持ちを抱えている人が登場して、みんなの気持ちが混ざり合ってクライマックスに向かうのが面白く、そしてなんといってもあたたかい作品です」とコメントしている。
YouTubeでは、心也と夕花の学生時代の交流が描かれる特報が公開された。ティザービジュアルには、切ない表情で抱き合う心也と夕花のカットが使用されている。
長尾謙杜(なにわ男子) コメント
タイトルを見て、「おいしくて泣くとき」ってどんな時だろう、よっぽどおいしいのかなと考えましたが、台本を読んでみたらすごく素敵なお話でした。いろんな悩みや気持ちを抱えている人が登場して、みんなの気持ちが混ざり合ってクライマックスに向かうのが面白く、そしてなんといってもあたたかい作品です。監督をはじめ、スタッフの皆さんも優しい方たちばかりで、思いやりと愛を持った現場で撮影ができました。
今回オファーをいただいたことで学べたことがたくさんあります。観客の皆様にも、作品を通して気付いていただけることがたくさんあると思いますし、その先になにか繋がるものがあるといいなと思います。ぜひたくさんの方に観ていただきたいです。
當真あみ コメント
誰かを思い行動した時、みんなが少しずつ誰かの居場所になっていき、その縁が巡り巡って自分に返ってくる、そんな作品に私も携わらせて頂ける事がとても嬉しかったです。長尾さんを始め素敵な俳優の皆さん、そして温かいスタッフの方々のおかげで、一つ一つ大切にのびのびと夕花を演じられたと思います。誰かを思いやる気持ち、その気持ちがもたらす温かい幸せを、ぜひ劇場で見て頂きたいです。