11分前2024年12月05日 8:04
打楽器奏者・安藤巴による単独公演が12月19日に京都・青山音楽記念館 バロックザールで開催される。
今回の演奏曲は夏田昌和「草原のよろめき太鼓」、細川俊夫「線VI」、高橋悠治「狼」、そして作曲家の藤井登生(カブトムシ)による委嘱作品と安藤の新作。安藤の新作にはサックス奏者の楠瀬亮も演奏に加わる。
楽器のみならず身の回りのものをも自由自在に操った演奏スタイルと、複数のジャンルをまたいだ活動で話題を集めている安藤。5月には東京・東京文化会館で初の単独公演を行った。YouTubeではその単独公演のダイジェストが公開されている。
安藤巴コメント
24年5月東京文化会館にて行われた「安藤巴 パーカッションソロ」は盛況のうちに終えることができました。
ー京都編ーと題した今回は、以前からご縁のある京都に場を移し、少しずつ変化する自分の興味を取り入れた新しいプログラムをお送りします。
とてもシンプルなセットの打楽器ソロ「草原のよろめき太鼓」からはじまり、親交の深い作曲家でバンド「カブトムシ」のベーシストでもある藤井登生さんの委嘱作品、日頃より共演しているサックス奏者楠瀬亮さんを迎えた自作曲と続きます。
後半は東京公演でも演奏した「線Ⅵ」と「狼」。日本を代表する作曲家の2作品に改めて取り組みます。
一つ一つの音をきっかけにどんな景色が見られるか。新しい「京都」という土地にどう響くか。とても楽しみにしています。
安藤巴 パーカッションソロ -京都編-
2024年12月19日(木)京都府 青山音楽記念館 バロックザール