鷺巣詩郎が1月19日にTBS系で放送スタートするドラマ「御上先生」の劇伴を担当する。
「御上先生」は、松坂桃李扮する東大卒のエリート文科省官僚・御上孝が新たに設けられた官僚派遣制度によって私立高校へ左遷され、“官僚教師”として権力に立ち向かう物語。生徒役として、吉柳咲良、八村倫太郎(WATWING)、山下幸輝(WILD BLUE)、真弓孟之(AmBitious)、森愁斗(BUDDiiS)、奥平大兼、蒔田彩珠、窪塚愛流、豊田裕大、上坂樹里、高石あかり、夏生大湖、影山優佳、永瀬莉子、安斉星来、矢吹奈子、今井柊斗、西本まりん、花岡すみれ、野内まる、山田健人、渡辺色、青山凌大、藤本一輝、唐木俊輔、大塚萌香、鈴川紗由、芹澤雛梨、白倉碧空が出演する。
1978年にT-SQUAREのデビュー作にアレンジャーとして参加し、以来「エヴァンゲリオン」シリーズや映画「進撃の巨人」「シン・ゴジラ」の劇中曲を手がけるなど46年間第一線で活躍し続ける鷺巣。彼がドラマのテーマ曲を手掛けるのは15年ぶりで、劇伴の制作にあたり「教室とはオーケストラである! 教室ほど面白い社会は、この世にない。さて、名演、名曲を生む舞台は整った!」とコメントしている。
またドラマのプロデューサー・飯田和孝氏は、鷺巣が制作した楽曲について「全話の台本を読んでいただき、画のないところから曲を作る作業が楽しい、と言っていただけたことが心に残っています。神々しく、優しい楽曲が、すでに生徒たちを包み込んでいます」と語っている。「御上先生」の公式SNSでは、鷺巣がドラマのために書き下ろした楽曲と本編映像で構成した“鷺巣詩郎版ロングスポット”を公開中。
鷺巣詩郎 コメント
教室とはオーケストラである!
官僚から下界に降りてきた教師と、対峙する生徒たち・・・
互いに共鳴せねばならないのが教室、教育だが、
指揮者と演奏者が共感せずとも共鳴できるのがオーケストラなら、
「御上先生」の教室もオーケストラだ!
私も40年前、音楽学校で教え子たちと対峙し、
共感せずとも共鳴できた・・・その時の生徒とは今でも交流がある。
教室ほど面白い社会は、この世にない。
さて、名演、名曲を生む舞台は整った!
TBS系「日曜劇場『御上先生』」
2025年1月19日(日)放送スタート
※毎週日曜21:00~21:54放送