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木下暖日&げんじぶ吉澤要人は“色の違う原石”三池崇史、GACKT、土屋アンナが2人の新星を称賛

映画「BLUE FIGHT ~蒼き若者たちのブレイキングダウン~」の完成披露試写会舞台挨拶の様子。
18分前2025年01月21日 11:02

1月31日に全国公開される映画「BLUE FIGHT ~蒼き若者たちのブレイキングダウン~」の完成披露試写会舞台挨拶が本日1月21日に東京・丸の内ピカデリーで行われ、主演の木下暖日と吉澤要人(原因は自分にある。)、共演の篠田麻里子、土屋アンナ、GACKT、監督の三池崇史、エグゼクティブプロデューサーを務める格闘家の朝倉未来と起業家の溝口勇児が登壇した。

「BLUE FIGHT ~蒼き若者たちのブレイキングダウン~」は、「クローズZERO」を手がけたスタッフと、三池監督による新たな不良バトル映画。格闘家・朝倉未来の自伝「路上の伝説」に着想を得た作品で、少年院で出会った少年たちが格闘家のスピーチに感銘を受け、第2の人生へ踏み出すさまが描かれる。2000人規模のオーディションを勝ち抜いた木下と吉澤は今作が映画初主演。木下は濡れ衣で少年院に送られたイクトを、吉澤は過去に起こした事件で秘密を抱えるリョーマを演じる。

「BLUE FIGHT」のプロジェクトについて、まず三池監督は「新しいシステムで新しい人間たちを集めた。2人(朝倉と溝口)の熱意でもって人が集まって、そのおかげでオーディションにも新しい才能が集まったし、GACKTさんが俺の現場にいるっていう、夢のような時間も過ごすことができました」と語る。そのオーディションで見出した2つの才能である木下と吉澤について、三池監督は「暖日はこのオーディションで初めて台本というものを読んで初めて人の前で演技をして、現場を経て今、偉そうに舞台の真ん中に立ってる。彼を見ていると人生わからないなと思うし、一生に一度しかできない役に出会えたんだと思います」「その暖日をしっかりと支えていく、本当の意味での友情を持った吉澤。吉澤くんは(作品の)最後にドラマがあるんですけど、いいヤツなんですよ。でもそれは役で演じているだけじゃなくて、オーディションの中で彼の性格が見えて、役とリンクしてっていうことなので。素晴らしいバディだと思う。そういったところも楽しんでもらえたらと思います」と語った。

初めて主演を務める撮影現場での経験について、吉澤は「(共演者が)そうそうたる皆さん。普段はテレビで観ている方ばかりで幸せな時間でしたし、そんな皆さんとお芝居をできる日々が宝物でした」と振り返る。挨拶冒頭の自己紹介で、土屋アンナ演じるリョーマの母・薫子とのシーンに注目してほしいと語っていた吉澤。彼はここでも「母ちゃんのこと、大好きになっちゃって」と、隣に立つ土屋のほうを向き「現場でも優しくしてくださって。本当に皆さんに支えられてここまで来れたと思います」と笑顔を浮かべる。すると土屋は「本当に原石。色の違う原石2つ」と主演の2人を称し「めっちゃいい人たちなんです。本当にありがとうね」と2人に伝えた。

凶悪な半グレ集団のヘッド・御堂静役で本作に参加し、“ラスボス”としてイクトたちと対峙するGACKTも、木下と吉澤の印象を語る。まず木下について「現場ではボーッとしている感じが大丈夫か?とずっと思っていたんですけど、スクリーンに映ったときの彼の変わりよう。ここまで映えるんだというのは想像できなかったんですね。それは監督の見る目あればこそというか。監督は書類審査から目を付けてたと言っていたけど、俺は現場で一緒にいてもよさがわからなかったんですよ(笑)。だから本当に、コイツすげえなと。稀有な役者だなと思います」と語って木下を照れさせる。そして吉澤については「要人はこのまんまなんですよね。人のよさがずっと出てた」とコメント。「だから、2人とも役者として成長していく過程で、今持っているボーッとした感じと優しい部分を30歳、40歳になっても持ち続けてくれたらいいな」と続けたGACKTの言葉に、木下と吉澤はうれしそうに耳を傾けていた。

トークセッションの終盤には、主演の2人に「今年新たに挑戦したいことは?」という問いが投げかけられる。木下が「今まではめんどくさくてごはんを買っていたので、料理に挑戦しようと思います」と宣言すると、吉澤は「僕も料理って言おうとしてたんです。料理だって言うはずがない暖日が言っちゃったので被っちゃいましたね……」と困った様子を見せつつ「というのも、料理を作る系の番組にハマっているんです。トマトを向こう側が透けるくらいに薄く切ったりするんですけど……あ、これにします。包丁さばきの腕を上げます!」と答えを“微調整”して回答した。舞台挨拶の最後、木下は「今日自分はうまくしゃべれなかったけど、作品は面白いのでぜひ映画館で観てください」とまっすぐにアピール。吉澤は「ぜひ何度も観て、感想を伝えていただいて。皆さんとこの映画を盛り上げていけたらいいなと思います!」と客席に語りかけて会場をあとにした。

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