JOYSOUND 音楽ニュース
powered by ナタリー
「JOYSOUND X1」公式サイト「ジョイオンプー」LINEスタンプ販売中

KREVA肉筆リリックを堪能できる「ラッパーと紙とペン」開幕、前日に本人が足を運んでみた

「ラッパーと紙とペン」入口にて。
5分前2025年01月24日 0:05

KREVAのソロ活動20周年を記念した原書展示販売会「ラッパーと紙とペン」が本日1月24日に東京・GALLERY X BY PARCOでスタート。これに先駆けて、昨日1月23日に内覧会が行われ、KREVA本人が会場を訪れた。

「ラッパーと紙とペン」では、KREVAが楽曲制作を通じて肉筆で紙に書き留めてきた歌詞やメモ、ノート、裏紙といった“原書”70点以上を真っ白な空間に展示。喧騒が響くレストラン街の一角に設営された会場に足を踏み入れると、KREVAがこの展示会のために制作したビートレスのアンビエント曲と、現代美術家・松田将英のコンセプト協力を得て制作されたインスタレーションが、来場者を一瞬で“KREVAワールド”に引き込む。

KREVAが20年にわたり書きつづってきたリリックの数々は、アクリル板に挟まれ壁に展示されたり、ハンガーラックにかけられ手に取ることができたり、美術品のようにアクリルボックスで保護されていたり、さまざまな形でディスプレイ。会場の一角には「ラッパーと紙とペン」のメインビジュアルと同じイスと机が置かれ、等身大のKREVAと向かい合えるフォトスポットも。さらにその対角線上にはKREVAとALMOSTBLACKとのコラボTシャツやパーカー、アクリルスタンド、手書きリリックをデザインしたアクリルキーホルダー、スタックペーパーボックスなどを販売する物販コーナーが設けられている。

“原書展示販売会”と銘打たれているように、一部の原書はオークション形式で販売される。音源を聴きながら楽しめる展示や、来場者がKREVAへのメッセージを裏紙に書けるコーナーもある。「何回も楽しんでもらえる内容になっていると思うし、関東圏在住じゃない人にも来てもらう価値は十分あると自負しています。ぜひ多くの人に来場してもらいたいですね」と音楽ナタリーで公開中のインタビューで語っていたKREVA。「ラッパーと紙とペン」は2月3日まで行われるので、ファンは足を運んでみよう。

KREVA20周年記念 原書展示販売会「ラッパーと紙とペン」

2025年1月24日(金)~2月3日(月)東京都 GALLERY X BY PARCO(渋谷PARCO B1F)

JOYSOUND
JOYSOUND.COMカラオケ歌うならJOYSOUND

関連記事

KREVA「No Limit」ミュージックビデオより。

KREVAが「いつ聴いてもカッコいいな」と自画自賛できる新曲配信、奇抜なファッションのMVも公開

約9時間
「ラッパーと紙とペン」グッズ一覧

KREVA展覧会「ラッパーと紙とペン」のグッズ公開、ALMOSTBLACKコラボアパレルやアクスタ展開

3日
KREVA

KREVAがニューアルバム携え全国ツアー、掲げるテーマは「Back to Basic」

14日
「ラッパーと紙とペン」キービジュアル

KREVA、リリック書き留めた原書を展示&販売

約1か月
KREVA

KREVA、ソロデビュー20周年の節目に10thアルバム発表

約1か月
tofubeats「TB DJ REMIXES」配信ジャケット

tofubeats、ライブやDJでプレイしていた自作曲のリミックス集「TB DJ REMIXES」リリース

約1か月
tofubeats

tofubeatsのワンマンにdodo、KEIJU、Kotetsu Shoichiro、KREVA、中村佳穂、STUTS、VaVa

約2か月
KEN THE 390

KEN THE 390が13人のラッパー、オーガナイザーとの対話を回想

約2か月
「ジャパニーズMCバトル:PAST<FUTURE」表紙画像

KEN THE 390と豪華ラッパーがMCバトル史を語り合う連載書籍化、呂布カルマとの対談を追加収録

2か月