斎藤工がバンド結成？オープンイヤー型「耳スピ」CM発表会に登壇、音楽も同時に鑑賞

NTTグループ初のコンシューマー音響ブランドnwm（ヌーム）の新CM発表会が2月26日に行われ、ブランドアンバサダーの斎藤工と、NTTソノリティ株式会社代表取締役社長の坂井博氏が登壇した。

2021年に誕生した音響ブランド・nwmはコロナ禍を経て変化しているライフスタイルに着目し、共存（Co-being）をコンセプトにしたオープンイヤー型製品シリーズ「耳スピーカー」、略して「耳スピ」を開発・発表。「耳スピ」は音漏れを最小限に抑える独自技術であるパーソナライズドサウンドゾーン（PSZ）技術が搭載されている。3月18日にはアクティビティに特化したネックバンド型の新製品「nwm GO」が発売され、全6ラインナップとなる。新CMでは斎藤が4人組バンド「MIMISPI」メンバーに扮装。それぞれキャラクターに合った「耳スピ」製品を着け、耳をふさがないことで音楽を楽しみながらメンバーとコミュニケーションを取れることがコミカルな会話劇で表現されている。

発表会にて、4役を同時に演じた経験を問われた斎藤は「さすがにないですね。プロフェッショナルな皆さんが出で立ちを作り込んでくださったので、楽しかったです」とコメント。「今、実は音楽を聴いてるんです。自律神経にいい音楽を」と「耳スピ」の完全ワイヤレスイヤフォン「DOTS」を着用して会見に登壇していることを明かすも、司会とスムーズなやりとりを繰り広げ「製品が本当に素晴らしくて。アンバサダーとしていろんなきっかけは作らなきゃと思いつつ、体験してもらったらもう、論より証拠というか。今のところ、僕が実際におすすめして2人から『買います』と言ってもらいました」とアンバサダーとしての働きぶりを明かした。

続いて斎藤はMIMISPIメンバー1人ひとりのキャラクターを説明。ボーカルのDOTSを「フロントマンとしてナチュラルに人を巻き込む力がある」、ギターのONEを「ちょっとロマンティスト」、ベースのWIREDを「決して明るくないので本質的には自分に近い。目立たないけど肝心」、ドラムのGOを「わかりやすく派手。一番攻撃力を持ってる」と紹介し、「映像のトーンがコマーシャルっぽくなく、映画のドキュメンタリーのよう。かなりアート寄りに仕上がっています」とCMの完成度の手応えを語った。「このままバンドデビューもできそうでは」という司会の言葉には「僕は楽器ができないのでデビューはできないかと。エアバンドしか（笑）。『耳スピ』を着けてるメンバーなので、音にこだわったバンドにはなりそうです」と返答した。

続いてMIMISPIメンバー4人がステージ上のスクリーンに登場し、CMと同じく個性豊かな会話劇で製品をアピール。その後、改めて「耳スピ」の使用感を問われた斎藤は「今もずっと音楽が流れていますが、オープンイヤーなので周囲の音が自然に入ってくる。夏場でも蒸れないし、一目惚れしました。そして何よりスタイリッシュ。これが1つのアイコンになると思います」と絶賛し「歌舞伎や海外でのオペラ鑑賞とか、音声ガイドを聴くのにも、同時にステージの音も楽しめるから、向いていますよね」と活躍しそうなシーンを挙げた。

次にメンバーから「誰からも頼まれていないのに本を書いている」という斎藤にまつわる“初耳”のリークが。それを受けて斎藤は「微生物ちゃんとAIくん」というタイトルの本をしたためていることを明かした。さらにバンドメンバーが退場したのち、オープンイヤー型で開放感のある製品の特徴にちなみ「最近一番開放的だった仕事は？」と聞かれた彼は永野とのコントライブを挙げ「これ（この場で話して）いいのかな（笑）。『たまたまな2人』っていう、男性のある部分が42℃以上の温度にさらされるのはよくないというコントで。永野さんからは“社会派”と言ってもらいました」と語った。最後に今後、新しく挑戦したいことを聞かれると、ひどい花粉症だったが腸活をしたら改善が見られたと言い「人は食べたものの影響が大いにありますので、食の面で撮影現場のサポートができたら」と目標を明かした。

斎藤が出演する新CMは3月1日に関東エリアで放送スタートする。