ゴールデンボンバー鬼龍院翔、ホストクラブ日常系アニメでひさびさ楽曲提供

17分前2025年03月04日 9:02

4月4日からテレビ東京とBS日テレにて放送が開始されるアニメ「えぶりでいホスト」の主題歌を鬼龍院翔（ゴールデンボンバー）が手がける。

「えぶりでいホスト」は2020年からpixivやニコニコ静画などで連載されている、ごとうにもの同名マンガが原作のアニメ。“アットホーム”が売りのホストクラブ「クラブ・ワン」で働く人々の日常がコメディタッチで描かれている。アニメ版の音楽はキングレコード内のレーベル・EVIL LINE RECORDSがプロデュースする。

鬼龍院は近年楽曲提供を引き受けていなかったが、「『えぶりでいホスト』という物語と登場するキャラクターには不思議な魅力がある」と感じ、今回のオファーを快諾。アニメと同じタイトルが付けられた主題歌「えぶりでいホスト」は鬼龍院が作詞作曲を担当し、出演声優である下野紘、八代拓、畠中祐、岡本信彦らで構成されたグループ・えぶホスPlayersが歌唱した。ホスト用語をふんだんに使った歌詞にも注目だ。YouTubeにて公開中のプロモーションビデオでは主題歌の一部を聴くことができる。

鬼龍院翔（ゴールデンボンバー）コメント

私の個人的な話になってしまい大変恐縮なのですが、現在あまり楽曲提供はお受けしていないというのが現状でございます。
そんな中で、この「えぶりでいホスト」という物語と登場するキャラクターには不思議な魅力があると感じまして、数年ぶりに楽曲制作の依頼を受けさせていただくことにしました。
制作の中で心掛けたのは、えぶりでいホストに登場する魅力的なキャラクターの勢いを更に引き上げるような音楽と歌詞にしたいと思い制作しました。
是非聴いて、えぶりでいホストを観ていただけましたら嬉しいです。

ラレコ（監督、脚本）コメント

まずは鬼龍院さん、素晴らしい楽曲をご提供いただき、心より感謝申し上げます。
アニメ本編以上に雄弁に原作の魂を語る、圧倒的な楽曲でした。
監督としては悔しさを感じつつも、いち作り手として脱帽せざるを得ません。

愛、欲望、寂しさ、そしてチャラさ――
それらをぎゅっと固めた、まるで夜の満員電車のような楽曲です。
作品とともに、その圧倒的な世界観を存分に感じていただければ幸いです。