ReNが「今こそ聴くべき歌」だと訴える、ボブ・ディラン「風に吹かれて」をカバー

ReNがボブ・ディランの「Blowin' in the Wind（風に吹かれて）」をカバーした動画がYouTubeで公開された。

小学2年生のときにギターを始め、初めて覚えたコードで弾き語りをした楽曲の1つが「風に吹かれて」だったというReN。加えてボブ・ディランの伝記映画「名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN」が自身の誕生日である今年2月28日に公開されたことを記念して「風に吹かれて」を歌うことにしたと説明し、「どの時代でも、僕らを取り巻く世界は矛盾に満ちています。だからこそ、この曲の問いかけは決して古びることがなく、今こそ聴くべき歌だと改めて感じます」とコメントしている。

ReN コメント

僕が初めてギターに触れたのは小学2年生のとき。最初に覚えた4つのコードで弾き語りした内の一つがこのBlowin' in the Windでした。シンプルなコード進行に乗せて、まっすぐに問いかける歌詞が心に残っています。
歳を重ねるにつれ、この曲が持つ意味とその力を、より深く感じるようになりました。

どの時代でも、僕らを取り巻く世界は矛盾に満ちています。だからこそ、この曲の問いかけは決して古びることがなく、今こそ聴くべき歌だと改めて感じます。

そして偶然にも、僕の誕生日に公開されたボブ・ディランの伝記映画。
その記念として、今回この曲を歌わせていただきます。

偉大な名曲と、そのメッセージを生み出したボブ・ディランへの敬意と感謝を込めて。