JO1初ワールドツアーが韓国で完結、新曲「BE CLASSIC」初披露にJAM興奮

15分前2025年03月30日 12:07

JO1初のワールドツアー「JO1 WORLD TOUR JO1DER SHOW 2025 'WHEREVER WE ARE'」が、3月29、30日の韓国・ソウルにあるBLUE SQUARE MasterCard Hall公演をもってフィナーレを迎えた。

JO1は今回のツアーで世界6都市を巡り、各地で熱狂的なパフォーマンスを展開。最終公演では「Love seeker」の韓国語バージョンでライブのスタートを切り、ツアーのコンセプトにも紐付いている9thシングルのタイトル曲「WHERE DO WE GO」を韓国語で披露し、現地のJAM（JO1ファンの呼称）をさっそく喜ばせた。MCでは豆原一成が韓国語で「今まで何度かソウルに来ましたが、こうして単独公演をするのは初めてなので、今日は本当に楽しみにしていました」と口にすれば、金城碧海が「今日はステージをぶちかまします！」と気合いをにじませ、メンバー全員が並々ならぬ思いでステージに立っていることをうかがわせた。

幕間映像の上映を挟んで始まったブロックでは、ツアーファイナルらしい特別な演出も。新曲「BE CLASSIC」をライブ初披露＆韓国語で初歌唱してJAMを驚かせただけでなく、韓国公演限定曲として「OASIS」をしっとりと歌い上げて観客を酔わせる。木全翔也が「今日の曲以外で聴きたい曲はありますか？」と問いかけると、さまざまな楽曲名が会場中から挙がり、最終公演ではメンバーはその中から「HIDEOUT」をセレクト。JAMにアカペラでワンコーラス分を“プレゼント”するなど、ライブ全編を通してその日限りのステージを展開していく。

アンコールではおそろいの衣装に着替え、まずは「Lemon Candy」で会場に温かくポップな空気を送り込んだJO1。その後、11人はそれぞれが韓国語でしたためたJAMへの思いを読み上げた。リーダーの與那城奨は「ソウルでライブができて本当にうれしく思います。これからもソウルでライブをたくさんします。みんな大好きです！みんなのことどれくらい大好きかというと、ソルロンタンとマンドゥ（餃子）セットくらい大好き」と自分の好物にたとえてみせ、川尻蓮は韓国語で「笑顔でまた会いましょう！今日は来てくれてありがとうございます」と感謝の思いを伝える。再会を約束するように「Maybe Next Time」が最後に届けられたあと、メンバーを與那城が代表して「カムサハムニダ（ありがとう）、サランヘヨ（愛してる）」とJAMに伝えて初のワールドツアーに幕を下ろした。

なおJO1は4月2日に初のベストアルバム「BE CLASSIC」をリリース。発売日の4月2日18:30頃からTikTok LIVEを行う予定だ。