氣志團の新曲「汚れなきクソ野郎ども」が4月25日からDMM TVで独占配信されるドラマ「ドンケツ」の主題歌に決定した。
「ドンケツ」は現在「ヤングキングBULL」にて連載されている、たーし原作の同名マンガをドラマ化した作品。北九州最大の極道組織・月輪会の中で最強と恐れられるヤクザ、“ロケマサ”こと沢田政寿が拳ひとつで極道の世界を突き進む姿を描く。主人公のロケマサは伊藤英明が演じ、キャストには安田顕、金子ノブアキ(RIZE)、今井翼、青柳翔、久保田悠来、葉山奨之、早乙女太一、浅香航大、寺島進、永島敏行、眞島秀和らが名を連ねている。
主題歌「汚れなきクソ野郎ども」は氣志團がこのドラマのために書き下ろしたナンバー。綾小路 翔(Vo)が紡ぎ出した愚直な歌詞で、ロケマサたちの活躍を盛り上げる。現在YouTubeにて公開中の予告編では、「汚れなきクソ野郎ども」の一部を聴くことができる。
また主題歌決定と合わせ、柳葉敏郎がドラマに特別出演することも決まった。柳葉は月暈組の組長・野江谷英一役を担当。出演に際し、「人の情であったり、メンタルな部分の強さ、大きさ、弱さみたいなものを野江谷がよく口にしています。この作品の中では、表向きは非常に強面になっていますけれども、その内に秘めた人の強い気持ちというのを楽しんでもらえたら幸いです」とコメントしている。
柳葉敏郎 コメント
野江谷英一をやらせていただきました柳葉敏郎です。
この任侠ものというのは自分の役者生活の中では、かれこれ30年ぶりぐらいになりますかね。やりたくてやりたくてしょうがない分野だったので、しかも組長というパフォーマンスができたことは非常に楽しかったです。尚且つ、久しぶりということもあって非常に良い緊張感で、それが上手く伝われば良いなと思いながら時間を過ごさせてもらいました。
僕は基本的に原作を読まないんですけれども、今回に関しては久しぶりということもあって、原作にも目を通させていただいて、自分なりの野江谷を楽しみながら演じさせていただきました。
伊藤君とは最初お会いした時に、彼が演じるマサという男がもう出来上がってたので、
「ああ、この迫力はすごいな」と思いながら、この迫力とぶつかり合えることができるという喜びを感じながら過ごしました。
人の情であったり、メンタルな部分の強さ、大きさ、弱さみたいなものを野江谷がよく口にしています。この作品の中では、表向きは非常に強面になっていますけれども、その内に秘めた人の強い気持ちというのを楽しんでもらえたら幸いです。