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≠MEの10thシングル新曲は「モブノデレラ」、MVで情念のこもった嫉妬の表情を見せる

≠ME「モブノデレラ」ミュージックビデオより。©YOANI/KING RECORDS
約1か月前2025年04月11日 15:05

≠MEの新曲「モブノデレラ」のミュージックビデオがYouTubeで公開された。

「モブノデレラ」は4月30日にリリースされる10thシングル「モブノデレラ / 神様の言うとーり!」の表題曲の1つ。「モブノデレラ」というタイトルは、「物語の最後に報われるシンデレラとは違い、決して主人公にはなれないその他大勢の役名のない“モブ”として生きている私、そして誰もが持つ孤独感や絶望」を表すワードで、≠MEのすべての楽曲の作詞を手がける指原莉乃プロデューサーによる造語だ。悲しく切ない歌詞と美しいメロディが特徴で、作曲は関口颯太と杉山勝彦が担当した。

12時を指す時計の描写で始まるMVは童話「シンデレラ」をイメージさせる世界観。メンバーが演じる名もなき12人の“モブノデレラ”たちが王子に見初められようと舞踏会でアピールするものの、王子の視線は突如現れたシンデレラに向けられる。シンデレラに対するモブノデレラたちの表情には、これまでの≠MEの作品では見られなかった情念のこもった嫉妬の色、自己嫌悪や怒り、後悔などの負の感情が浮かんでいる。

「モブノデレラ」のMVと併せて、≠MEの新アーティスト写真と10thシングルのジャケット写真も公開された。またYouTubeではニューシングルのもう1つの表題曲「神様の言うとーり!」のMVも公開中。

センター冨田菜々風 コメント

「モブノデレラ」という物語が忠実に再現されたミュージックビデオになっています。
童話の「シンデレラ」の物語はヒロインのシンデレラにスポットライトが当たっていますが、その素敵な物語の影にはそれぞれいろいろな思いを抱えた人たちがいるということに気づかせていただきました。「モブノデレラ」にはどこか自分と重なる部分や、苦しさというものがあります。
このミュージックビデオはとても悲しい物語ですが、悲しいだけではなく、どこか自分に寄り添ってくれているような感覚にもなりました。
いろいろな人生があるなかで、この楽曲のなかではハッピーエンドではなかったとしても、きっと誰しもハッピーエンドにつながる物語に出会うはずです。
私は影と光は共存していると思います。この「モブノデレラ」を通して感じていただけたらと思います。
切なさや、嫉妬、感情的な部分が、繊細に散りばめられています。今までの≠MEのイメージを覆すような、見たことのないメンバーの表情をこの作品で観ることができると思います。物語、そしてメンバーの表情や感情、どちらも楽しんで観ていただけたら嬉しいです。

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