hockrockbが映画主題歌を書き下ろし提供、7月にはニューアルバム発表

hockrockbが7月4日公開の映画「愛されなくても別に」の主題歌として、書き下ろしの新曲「プレゼント交換」を提供した。

「愛されなくても別に」は「響け！ユーフォニアム」シリーズなどで知られる武田綾乃の同名小説を原作とした映画。家族間で生じるさまざまな問題から脱却し、自分らしく生きていこうとする女性たちの姿が描かれる。主人公の宮田陽彩を演じるのは南沙良で、その同級生・江永雅を演じるのは馬場ふみか。このほか本田望結、基俊介（IMP.）、伊島空、池津祥子、河井青葉らが出演する。監督は2016年公開の「溶ける」で、カンヌ国際映画祭シネフォンダシオンに日本人最年少での正式出品を果たした29歳の新鋭監督・井樫彩が務めた。

hockrockbが提供した主題歌「プレゼント交換」は、メンバー曰く「心の根っこが似ている者同士が2人だけの共通言語のようなものを使って支え合っていく様子、映像の瑞々しさ、同時に漂うほのかな寂しさを織り込んだ楽曲」。YouTubeではこの曲を用いた予告映像が公開されている。

なおhockrockbは7月2日に約1年8カ月ぶりのニューアルバムをリリースすることが決定。このアルバムには「プレゼント交換」のほか「バタフライ」「ラビリンス」「ひとつだけ」といった既発曲も収録される。本作は初回生産限定盤と通常盤の2仕様でリリースされ、初回生産限定盤には昨年2月に東京・duo MUSIC EXCHANGEで行われたワンマンライブの模様を収録したBlu-rayが付属する。

hockrockb コメント

見かけも性格も違うけど心の根っこが似ている者同士が2人だけの共通言語のようなものを使って支え合っていく様子、映像の瑞々しさ、同時に漂うほのかな寂しさを織り込んだ楽曲です。大切な人を思い出す、やさしい時間になるといいなあと願っています。