あたらよ「暗殺教室」再放送EDテーマのミュージックビデオ公開、日常を走り抜ける高校生たち

あたらよの最新曲「ツキノフネ」のミュージックビデオがYouTubeで公開された。

4月9日に配信リリースされた「ツキノフネ」は、フジテレビほかにて放送中のテレビアニメ「暗殺教室」再放送の新エンディングテーマとしてひとみ（Vo, G）が書き下ろした楽曲。悲しみを歌うミディアムバラードという、これまでのあたらよのイメージとは異なるアグレッシブなナンバーだ。あたらよのこれまでのMVは女性が主役の作品が多かったが、「ツキノフネ」MVは男子高校生の視点で進行。彼らが日常を走り抜け、手の届かないものをつかもうともがく姿が描かれている。歌詞の世界観がダイレクトに伝わるリリックのモーションも見どころだ。MVディレクションはウドーが務めた。

あたらよは4月23日にドラマ「パラレル夫婦 死んだ“僕と妻”の真実」の挿入歌である新曲「忘愛」を配信リリース。5月25日に初の韓国ワンマンライブ「Hyundai Card Curated 98 Atarayo Live In Seoul」をソウルのUNDERSTAGEにて開催予定で、チケットはすでにソールドアウトとなった。

ひとみ（Vo, G）コメント

学生生活というのは決して鮮やかなものだけではないと私は思います。学校という言わば閉鎖された空間に身を置き、他者を介すことで改めて自分と向き合う時間が生まれたり、人としての成長が得られる。さまざまな出来事が目まぐるしく起きる日もあれば、何の変哲もない1日もある。そういった日々を少しずつ積み重ねて私たちは大人になります。今まさに学生生活を送っている方はもちろん、卒業して大人になった方にもぜひこのMVを見て、色々なことを感じていただけたらと思います。

ウドー（ミュージックビデオ ディレクター）コメント

素直な気持ちをもっと表に解放したいけど、塞ぎ込んでしまう自分がいる。そんな殻を破りたい気持ちを頭の中のバグっぽく表現しました。映像の中の走る彼の姿は何かを追っているのか、本当は追われているのか、どちらなのか色々楽しんで見ていただけたらと思います。