井上和(乃木坂46)の1st写真集「モノローグ」刊行を記念した記者会見が本日4月22日に東京・SHIBUYA TSUTAYAで開催された。
本日発売された「モノローグ」は“ミューズ誕生”をテーマに、夏のイタリアで7日間にわたり撮影された写真が収められた作品。水着カットや、井上にとって初のランジェリーショットも収められている。ページ数は乃木坂46メンバーのソロ写真集史上最多である256ページ。通常の写真集の約2倍のボリュームとなっている。
発売を迎えての気持ちを聞かれた井上は「過去最多のページ数だと聞いて、改めて手にしても重いなあと思うんですけど、それ以上に中身も濃いものになりました」とコメント。ズバリ本書の見どころを問われると「ボリューム満点なところはもちろん、たくさんの衣装を着ているところにも注目していただきたいです。『1stにしてベストだね』とスタッフさんに言っていただけてうれしかったです」と仕上がりに胸を張った。
荒木飛呂彦のマンガ「ジョジョの奇妙な冒険」のファンである井上。「ジョジョ」の5部の舞台であるサルディーニャ島とローマで撮影した感想を聞かれ、「本当に存在してるんだ!と。作品の世界に入り込んだ感覚でした」と興奮気味に回想。コロッセオの前では5部の主人公、ジョルノ・ジョバァーナのポーズで撮影したそうで「なんて満足げな表情をしているんだ、と思いました」とそのカットについて振り返った。さらに本書には映画「ローマの休日」のオマージュカットも。その中の1枚をお気に入りとして紹介し「メイクだったりシチュエーション、衣装、全部お気に入りです。この衣装でジェラートを食べたりして、『私ってオードリー・ヘプバーンさんなんじゃない?』と思うくらい、幸せでした」と顔をほころばせた。
写真集を見たメンバーのリアクションを問われると、井上は「みんなめちゃくちゃほめてくれて。菅原咲月ちゃんが『酸欠になっちゃうくらいきれい』と言ってくれたり(笑)、梅澤美波さんが『今しか出せない大人っぽさやあどけなさを感じるね』と言ってくださったり。賀喜遥香さんからは『この写真集は“和図鑑”だね』という言葉をいただきました。いろんな表情の私を撮っていただけたので、井上和図鑑です!と堂々と紹介したいです」と個性豊かな感想の数々を明かした。またイタリアのお土産として五百城茉央にスカーフを渡し、とても喜んでくれたというエピソードも語られた。
表紙カットはサルデーニャ島で撮影された夕暮れどきのカット。この1枚は100枚ほどの候補の中から井上が悩んだ末に選んだという。そんなこだわりの詰まった本書について、井上は「たくさんの方に見ていただけたらと思います」とコメントして記者会見を締めくくった。
