HYBEが手がけるJ-POPボーイズグループ・aoen(アオエン)が誕生。本日4月24日、グループ結成を記念したランウェイイベントが東京・東京ポートシティホールにて行われた。
HYBEが手がける“J-POPグループ”
aoenは、HYBE MUSIC GROUP傘下のレーベル・YX LABELS(旧HYBE LABELS JAPAN)と日本テレビによるオーディションプロジェクト「応援-HIGH ~夢のスタートライン~」を経て選ばれた、優樹(YUJU)、琉楓(RUKA)、雅久(GAKU)、ハク(HAKU)、颯太(SOTA)、京助(KYOSUKE)、礼央(REO)の7人で構成されるボーイズグループ。BTSやSEVENTEENなどの人気K-POPアーティストが所属するHYBEが手がける“J-POPグループ”として、大きな注目を集めている。
イベント名「aoen結成記念ブルーランウェイ」の通り、冒頭では各メンバーがランウェイ形式で登場し、フォトセッションが行われた。メンバーはデビュー作のキーアイテムとなるヨーヨーを手に、堂々とランウェイを闊歩。体をさまざまな角度に傾けたり、しゃがみ込んでポージングを決めたりと、モデルさながらのウォーキングとポージングを披露した。
蘇るフェニックスのように
トークセッションでは、グループのモチーフとなる「青い炎」にちなみ、「自身の“青い炎”に名前をつけるなら?」という質問が。リーダーの優樹(YUJU)は「フェニックスブルー」と答え、「蘇るフェニックスのように、どんなにメンバーが大変なときでも、僕の力で何度でも立ち上がれるような、そんなグループにしていきたいと思ったからです」とリーダーらしい意気込みを見せた。
琉楓(RUKA)は「イルカが広い海を泳ぐように、自分も幅広い領域で活躍できるアーティストになりたい」として「イルカブルー」、最年少の礼央(REO)は「これからお兄さんたちの背中を見ながら成長したい」と「ベイビーブルー」、早稲田大学在学中であるという颯太(SOTA)は「ミステリアスで独特な雰囲気を生かして、“ダーク”さでも青色を輝かせたい」と「ダークブルー」とコメント。京助(KYOSUKE)は「THE UNIQUE FLAME」と答え、「僕はちょっとユニークな性格というのもあって。僕にしか出せない魅力やパフォーマンスをお見せできるようにという気持ちを込めて」と語った。バレエ経験者のハク(HAKU)は「スワンブルー」とし、「白鳥のようにしなやかで綺麗だけど、“青い炎”としてのパワフルな一面を見せていきたい」と述べ、「4次元ブルー(4D BLUE)」を名乗った雅久(GAKU)は「1次元より2次元、2次元より3次元、そして3次元より4次元……魅力をたくさん持った性格をしているので、ダンスパフォーマンス、その他のさまざまな場面で解放していきたい」と熱を込めて話した。
「赤い炎」から「青い炎」へ
「ご自身以外のメンバーの“推しポイント”を教えてください」という質問には、ハク(HAKU)は礼央(REO)について「普段はクールでカッコいいんですけど、宿舎では本当にかわいい一面が見えてギャップがすごい。私生活でそういう姿を見ると、とても癒されます」と紹介。颯太(SOTA)は京助(KYOSUKE)を挙げ、「普段は明るくてふわふわしているけど、パフォーマンスになると目つきが変わって、スイッチが入る瞬間にみんなを引っ張ってくれる姿が本当にカッコいい」とそのギャップの魅力を語り、「ちょっとキュンとしました」と笑顔を見せるひと幕もあった。
デビューメンバー7人が確定したのはつい昨日のこと。「今後ともに活動していくことが決まった7人の間で、昨日はどのような会話ややりとりがあったのでしょうか?」という問いには、琉楓(RUKA)が「7人で『ここからが本当にスタートだよね』と話しました」と語り、礼央(REO)は「もともとオーディションを一緒にやっていたメンバーですが、7人になってみて改めて、1人1人の重要性を強く感じました。これからはチームワークを大事にしながら活動していきたいという話をしましたね」と、デビューがゴールではなく新たな出発点であることを強調した。
最後に、aoring(aoenファンの呼称)とどのような関係性を築いていきたいか問われると、琉楓(RUKA)は「本当に自分たちが燃え上がるための源であり、なくてはならない存在だと思っています。もちろん、歌やダンスをするのは僕たちですが、aoringの皆さんにも“8人目のメンバー”として、一緒にaoenを盛り上げてほしいです。日本中、そして世界中に“aoringの輪”を一緒に広げていけるような、そんな関係を築いていけたらと思っています」とコメント。また今後の抱負について、礼央(REO)は「aoenのメンバーとして、もっと多くの方々を幸せにできるようなアーティストになりたいと思っています。これまでのオーディション期間中は“赤い炎”だったとしたら、aoenになった今は“青い炎”として、より多くの方々にその思いを届けていきたいです」と語り、雅久(GAKU)は「さまざまな分野で活躍していきたいなと思っています。得意なダンスはもちろんなんですけど、それ以外の分野でも、新しい姿をメンバーとしてお見せできたらいいなと思っています」と晴れやかな表情で語った。
aoenは、6月11日にデビューシングル「青い太陽(The Blue Sun)」をリリース。同日、シングルリリースを記念したスペシャルイベントが開催されることも決定している。
