あたらよ、ドラマ「パラレル夫婦」挿入歌ミュージックビデオで描く“ifルート”

あたらよの最新曲「忘愛」のミュージックビデオがYouTubeで公開された。

4月に配信リリースされた「忘愛」はカンテレ・フジテレビ系ドラマ「パラレル夫婦 死んだ“僕と妻”の真実」の挿入歌としてひとみ（Vo, G）が書き下ろした楽曲。ドラマの内容に合わせて、現実をバンドサウンド、“パラレルの世界”をピアノやストリングスのサウンドで表現したミディアムバラードとなっている。

MVはドラマ仕立ての作品で、高田里穂演じる主人公が後悔したくなる記憶や思いが、選択した行動とは違う結果に進んでいく“ifルート”として描かれている。「パラレル夫婦 死んだ“僕と妻”の真実」に登場する夫婦のように、違う世界にいる2人が選択をしていく姿も見どころだ。MVディレクションはウドーが務めた。

ひとみ（Vo, G）コメント

日々の生活の中で積み重ねた、選択と後悔。あの時の自分の選択は、果たして本当に正しかったのか？ 選ばなかった方の世界を見ることの出来ない私たちが、その答えを知ることはありません。
今回のMVでは“自分が選択した行動と違う結果になる”というギミックが随所に散りばめられています。決して交わることの無いもう1つの世界がそこに在るとしたら、貴方はどうしますか？
美しく、そして繊細な映像と共にぜひこの不思議な世界と新曲「忘愛」をお楽しみください。

ウドー（ミュージックビデオ ディレクター）コメント

後悔したくなるような記憶や想いを、それぞれ異なる選択をした2つの世界線を描くことで表現しました。
「もしもこうしていれば」と思う気持ちは、誰もが一度経験したと思います。それでも時間は戻ることなく、前に進まなければならない。そんな儚さを感じ取って見てくれたら嬉しいです。