曽野舜太は恋敵役の草川直弥が怖かった？最近“低体温”になった瞬間に「イイじゃん……！」

6分前2025年05月07日 11:03

ドラマ「低体温男子になつかれました。」の制作発表記者会見が本日5月7日に開催され、主演の曽野舜太（M!LK）と、キャストの箭内夢菜、草川直弥（ONE N' ONLY）が登壇した。

こんなにキュンキュンさせられるかな

TOKYO MXほかにて明日5月8日に放送スタートする「低体温男子になつかれました。」は、三星マユハによる人気コミックを原作としたドラマ。寒がりで塩対応の“低体温男子”・相馬亮介と、平熱高めの世話焼きヒロイン・緒方琴里が繰り広げるラブストーリーだ。曽野が相馬、箭内が琴里を演じ、相馬の恋のライバルとなる高峰智哉に草川が扮する。

ドラマ出演が決定した当時を、曽野は「原作を読ませていただいて、もうどんどんキュンキュンして、読み終わったあとにふと『相馬くんになれるんだ、こんなにキュンキュンさせられるかなあ』と一瞬焦りました。覚悟を持って全力で準備しました」と回想。箭内は「この作品をよりいいものにしなければと燃えたぎっていました」とヒロイン役に責任感を覗かせ、原作をあっという間に読み終えたという草川は「全面的にライバルをやってやろうと思いましたね」と振り返った。

優しいお兄ちゃん・草川直弥が“豹変”

演技のこだわりについて、曽野は「寒暖差ですね。相馬くんは周りに冷たいけど琴里さんにだけまっすぐ愛を伝えるので、ギャップを意識しました」とコメント。それに「全力で受け止めさせていただきました（笑）」と反応した箭内も、琴里という役にメリハリを意識して臨んだという。エリートである高峰を演じた草川は、仕事ができる人の見せ方にこだわり、名刺交換のシーン撮影前には事前に動画などで学んでから挑んだと明かした。

同じEBiDANに所属し、グループ活動も行っている曽野と草川。草川とのドラマ共演が決まったときの心境を聞かれ、曽野は「ありがとうございますって気持ちでいっぱいでした。直弥くんの人柄も知っているので、お芝居に集中できる環境になること間違いないなと。ホントにうれしかったです。頼りになるお兄ちゃんなので」と喜びをあらわにしつつ、ライバルを演じた草川のことが実は「怖かった」と吐露。「いつも優しいのに、本番が始まったら一気に冷たくなって、人が変わったようになるんです」と芝居に入り込む草川の様子を明かして記者陣を笑わせた。

最近“低体温”になった瞬間は？

続いて3人はドラマの内容にちなんだ質問にフリップで回答。ドラマのセリフ「緒方さんは特別なんです」にちなんで、「自分だけの特別なものは？」という質問に、曽野が「M!LK」、箭内が「キティちゃん」、草川が「サンダル」と書いた。SNS等で話題の楽曲「イイじゃん」もフリップに小さく書き、グループ愛あふれる回答をした曽野。それに対し草川は「僕ももちろんONE N' ONLYが特別です！」と前置きしつつ、最近取り組んでいるという姿勢矯正のサンダルを紹介した。また「最近“低体温”になった瞬間は？」という質問に、曽野は「クレジットカードを落としちゃった……」と答えて2人から同情のまなざしを浴びる。草川は今朝、新幹線を1駅乗り過ごしたエピソードを披露。「そういうときって逆に冷静になるので、『自分、低体温じゃん』と思いました」と話す彼に、曽野が「イイじゃん……！」とノリノリで返す和やかなやりとりが繰り広げられた。

最後に主演の曽野は「本当にキュンキュンするポイントがたくさんあるドラマなので、今夜はキュンキュンするぞ！という気持ちでテレビの前で楽しんでいただければうれしいです。相馬と琴里ちゃんのキュンキュンだけじゃなくて、恋の戦いだったり、家族との関係の話だったり、さまざまな見どころがあるので、ぜひ最後までお楽しみください」とドラマをアピールして会見を締めくくった。