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ラウールが木村文乃と木曜劇場「愛の、がっこう。」出演、ホストと高校教師のラブストーリー

「愛の、がっこう。」ビジュアル©フジテレビ
3か月前2025年05月20日 20:02

ラウール(Snow Man)が木村文乃とともに7月にフジテレビ系でスタートする木曜劇場「愛の、がっこう。」に出演する。

「愛の、がっこう。」はドラマ「白い巨塔」「昼顔」などを手がけた井上由美子が脚本、西谷弘が演出を担当するオリジナルラブストーリー。古い価値観を持つ両親のもとで育った恋に奥手な高校教師・愛実と、勉強は苦手だが高いトークスキルを持つホスト・カヲルがさまざまな障壁にぶつかりながらも愛を求める姿が描かれる。

カヲル役のラウールは「自分がホストになる想像がつかなかったので面白そうだなと思いました」「育ちの悪いホストで野心を持っているけど、実はピュアさを秘めた人です」とコメント。愛実を演じる木村はラウールの印象について「2人だけのシーンを初めて撮影した時に、とても努力家なんだろうなと感じる瞬間があって。10分以上の長回しで撮影したのですが、アドリブを次々に出してくださって、そのひとつひとつにとても心がこもっているんです。ラウールさんが投げてくださる球を壊さないように、と、私も豊かな心で撮影に臨むことができました」と語っている。

木村文乃 コメント

出演が決まったときの率直な思い

井上由美子さんのオリジナル作品に関わることができる喜びと同時に底知れぬ緊張感もありましたが、私のキャリアの中でも恋愛ものというのは珍しいので、このタイミングでお話を頂けたことにご縁を感じ二つ返事でやります、でした。

台本を読んだ感想、演じる愛実の印象

危なっかしい人だなあと思いました(笑)。私は愛実ほど物事を真に受けないことと、周りに参考になる人もいなくて役作りはとても悩みました。西谷(弘)監督に悩んでいることを打ち明けたとき“サイモン&ガーファンクルのスカボロフェアが流れるようなイメージかな”とおっしゃっていたことが印象的で、何かに迷ったときに思い出すようにしています。リハーサルを重ね撮影が始まると、自分ひとりではなくスタッフの皆さん、キャストの皆さんから得られるヒントが沢山あり、一緒に作り上げていく楽しさを日々感じています。冒頭から危なっかしさが満載ですが、“西谷マジック”にかかるとどこかクスッともなれるので、西谷監督ならではの演出も楽しんでいただけたらと思います。

初共演となるラウールの印象

すばらしいダンススキルなどセンスに長(た)けていて器用な方というイメージでしたが、先日愛実とカヲル、2人だけのシーンを初めて撮影した時に、とても努力家なんだろうなと感じる瞬間があって。10分以上の長回しで撮影したのですが、アドリブを次々に出してくださって、そのひとつひとつにとても心がこもっているんです。ラウールさんが投げてくださる球を壊さないように、と、私も豊かな心で撮影に臨むことができました。ふたりのこれからが見える重要なシーンだったので、想像を膨らませながらお芝居のキャッチボールが出来て楽しかったです。

視聴者にメッセージ

誰もが抱えているであろう、他人に知られたくない失敗や傷ついた瞬間を全部さらけ出して、自分がいちばんほしかったものを求める姿が描かれていく作品だと思います。木曜よる10時、お疲れを感じている方も多いかもしれません。そんな中でこのドラマを見てくださる方の心の琴線に触れ、明日への活力になれるような作品にしたいです。ぜひご覧いただけたらうれしいです。

ラウール(Snow Man) コメント

出演が決まったときの率直な思い

この作品を手がける脚本の井上(由美子)さんや監督の西谷さんは、おふたりとも僕が夢中で見てきた大好きな作品を手がけてこられた方々なので、オファーをいただけてとてもうれしかったですし、ホストの役とお話をいただいて、自分がホストになる想像がつかなかったので面白そうだなと思いました。

台本を読んだ感想、演じるカヲルの印象

とても面白かったです。木村さんが演じる愛実さんも、僕が演じるカヲルもキャラクター性が面白くて。完璧ではないリアルな人物像が絶妙なバランスで描かれています。文字だけでこんなにワクワクするなんて!とびっくりしました。カヲルは育ちの悪いホストで野心を持っているけど、実はピュアさを秘めた人です。西谷監督と初めてご一緒するのですが、お芝居のヒントをたくさんいただいて、僕の中でのお芝居への向き合い方が変わってきています。クランクイン前から西谷監督に何度もお稽古をしていただいたり、ディスカッションさせていただいたりして、今、全幅の信頼を寄せて撮影に臨んでいます。今後、自分がどうなっていくのか、僕自身も楽しみです。

初共演となる木村文乃の印象

今までたくさんの作品に出られてきたすばらしい演技をされる方なのに、とても謙虚な方で、年下の僕に対してもいつも温かく接してくださり、早くもリスペクトさせていただいています! また空気感も落ち着いていらっしゃって、現場にいい意味での静けさと落ち着きと温かさがあります。

視聴者にメッセージ

立場や年齢、生きてきた環境、価値観の異なる愛実とカヲルが心を通わせていく物語です。近づけば近づくほど、反発したり心が苦しくなったりすることも…。僕は視聴者として2人の関係性が進んでいくことを応援しながら見るタイプですが、“いや無理でしょ!?”“やめておきなよ”と思いながら見るのもいいですし、それぞれの楽しみ方で見ていただけたらと思います。放送後に、2人の恋愛に肯定派か、否定派か、で盛り上がっていただけるのでは!? ぜひ、放送を楽しみにしてもらえたらうれしいです!

栗原彩乃プロデューサー(フジテレビ ドラマ・映画制作部) コメント

“高校教師とホストのラブストーリーを考えている”と井上さんから初めてうかがった時、禁断? ドロドロ?…いろいろな言葉が浮かびましたが、脚本を読ませていただくと、本作はどこまでも切なく澄んだ不器用な愛の物語だと感じました。経済や学歴、あらゆる格差が広がり、もはや分断ともいえるような社会の中で、互いの間にある高い壁を乗り越えてゆく2人の愛と勇気を描きます。木村文乃さんが演じてくださる主人公・愛実は、真面目が故に生きることが下手くそな高校教師です。いつも張りつめたようにシャンと伸びた木村さんの背筋から、“正しくあらねば”と思う愛実の息苦しさがひしひしと伝わってきます。一方、ラウールさん演じてくださるカヲルは、夜の世界を自由気ままに泳いできたホスト。時折ふと見せる憂いの表情から、愛に恵まれなかった過去が垣間見え胸を掴まれます。全く違う世界を生きる愛実とカヲルですが、同じように孤独を抱えていることを知り、惹(ひ)かれ合っていく…その少しずつ少しずつ愛が育っていく様を、異なる魅力を放つ木村さんとラウールさんが、可愛(かわい)らしく丁寧に表現してくれています。誰かを愛することは、どうしてこんなにも難しく苦しく幸せなのだろうと、2人を見て感じる毎日です。早く視聴者の皆さんとこの気持ちを分かち合いたい! 井上さん、西谷監督をはじめとする精鋭スタッフ陣、そして木村さん、ラウールさんほか豪華キャスト陣がチーム一丸となって物語の海を泳いでいます。7月の放送にぜひご期待ください!

フジテレビ系「愛の、がっこう。」

2025年7月放送開始
※毎週木曜日22:00~22:54放送

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