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FOMARE × PEDRO、ぎゅうぎゅうライブハウスで灼熱の下北沢ツーマン

アユニ・D(B, Vo / PEDRO)(Photo by RUI HASHIMOTO [SOUND SHOOTER])
約1か月前2025年05月22日 9:04

FOMAREとPEDROのツーマンライブが、5月20日に東京・下北沢DaisyBarで開催された。

この公演は、ライブイベント「REDLINE」の仕掛け人・鈴木健太郎(JMS)によるアナザーイベント「~DaisyBar 20th Anniversary~ I-SCREAM NIGHT」の一環として行われたもの。「I-SCREAM NIGHT」では4月にdustboxとKOTORI、5月にFOMAREとPEDROのツーマンライブが展開され、6月25日にENTHとTOTALFATの競演が予定されている。

先攻はPEDRO

PEDROのライブは、「ラブリーベイビー」で幕を開け、超満員のフロアの熱気が一気に高まった。田渕ひさ子(G)のソリッドなギター、アユニ・D(B, Vo)の歪んだベース、ゆーまお(Dr)の精確かつパワフルなドラムに乗せて、アユニの歌声が興奮する観客にダイレクトに刺さり、「吸って、吐いて」で特に激しい盛り上がりを見せた。

PEDROはダイバーが発生する中でライブを行うことがほとんどなく、押し寄せるクラウドサーファーにメンバーが驚く場面も。熱く盛り上がるFOMAREとの初競演に、アユニは「今宵は貴重な夜」と語った。PEDROは「hope」「グリーンハイツ」などでストイックな演奏を届け、FOMAREへとバトンを渡した。

PEDRO セットリスト

01. ラブリーベイビー
02. 音楽
03. 明日天気になあれ
04. 祝祭
05. 万々歳
06. 無問題
07. 吸って、吐いて
08. hope
09. 生活革命
10. 春夏秋冬
11. グリーンハイツ

後攻のFOMARE

ライブを終えたPEDROの機材が観客でいっぱいのフロアを経由して運び出されるという珍しい光景が広がったあと、サウンドチェックを経てFOMAREのライブが「目を閉じれば」で始まった。アマダシンスケ(Vo, B)の「生き残ってますか下北沢!」という呼びかけに大歓声を上げるオーディエンスは「新しい歌」「風」で拳を掲げて合唱を巻き起こした。

ダイバーであふれるフロアに笑顔を見せたFOMARE。アマダシンスケ(Vo, B)は6年ぶりの下北沢DaisyBarでのライブにして初のPEDROとのツーマンが実現したこの夜を「灼熱のライブ」と表現し、本公演を企画したJMS鈴木に繰り返し感謝の言葉を述べた。狭いライブハウスならではの肉弾戦が続き、FOMAREはアンコールの「Continue」まで熱狂的な時間を観客と共有した。

FOMARE セットリスト

01. 目を閉じれば
02. 新しい歌
03. 風
04. humanism
05. Lani
06. stay with me
07. 悲しいハッピーエンド
08. Can't help myself
09. 愛する人
10. Frozen
11. 君と夜明け
<アンコール>
12. Continue

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