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井上苑子、年内で歌唱を伴う活動を休止

井上苑子
14分前2025年06月25日 9:03

井上苑子が12月31日をもって歌唱を伴う活動を休止することが、彼女のオフィシャルサイトで発表された。

井上が在籍するつばさレコーズは、井上が以前より喉の違和感や声の不調が続いていたことを明かし、専門医の診断を経て、治療と安静を優先するべきとの判断に至ったと報告。同社は「より良いパフォーマンスをお届けするためにも、しっかりと休養を取り、万全の状態で改めて皆さまの前に立てるよう努めてまいります」とコメントしている。

歌唱活動の再開時期については今後の回復状況を見ながら改めてアナウンスされる予定。なお9月にスタートするデビュー10周年記念ツアー「井上苑子10th Anniversary Tour ~10年前は高校生。大人になったね~」やすでに発表済みのライブについては「喉の状態を慎重に見極めながら、可能な限り全力を尽くして努めさせていただく」としている。

今回の発表にあわせて、井上のメッセージも公開された。彼女は「今年はみんなに会える機会がたくさんあり、それが本当に楽しくて生き甲斐で、とても嬉しいです。そんな中でこの一年を走り切ったら、一度、歌を歌うことをお休みしようと決めました」「調子が良ければ休む選択肢はなかったはずなので、本当は悔しいけれど、歌手を辞めるわけではなく、これからも歌を続けるための選択なのです」と胸中をコメント。ファンに向けて「大好きなあなたに、もっと自信を持って歌いたいのです。だからリハビリに励みます!!! 充電します。パワー蓄えまくります」と前向きな姿勢も見せている。またメッセージの最後には、「今年はまだライブがあります!!! いのうえ夏祭りも、10周年ツアーも!! 全力で歌うので、会いに来てください!!!」と呼びかけている。

なお井上は、本日6月25日に「ふたり-2025Ver.-」を配信リリースした。この曲は2015年にリリースされた自身の人気曲「ふたり」の最新バージョンで、7月2日発売のベストアルバム「Inoue Sonoko BEST -#27-」に収録される。