JOYSOUND 音楽ニュース
powered by ナタリー
「JOYSOUND X1」公式サイト「ジョイオンプー」LINEスタンプ販売中

HOME夏の東名阪「HOME PARTY」完走、ソロ&別ユニットのパフォーマンス交え現在地示す

「HOME PARTY'25 SUMMER -HOME EP3 RELEASE ONEMAN LIVE-」東京・WWW X公演の様子。(Photo by Yukitaka Amemiya)
8分前2025年07月18日 12:05

HOMEのワンマンツアー「HOME PARTY'25 SUMMER -HOME EP3 RELEASE ONEMAN LIVE-」のファイナル公演が7月15日に東京・WWW Xにて開催された。

夏の「HOME PARTY」へようこそ

最新EP「HOME EP3」が6月に配信、7月2日にCDでリリースされたことを記念し、東名阪を舞台に行われた本ツアー。ファイナル公演ではHOMEと親交の深いユニット・Handle Keeperが開場時間にDJを行い、来場者たちを歓迎した。

Handle Keeperが十分に会場を温めたところで、HOMEの3人がステージに登場。ブルージーで妖しいムードの「blind believer」でシームレスにライブをスタートさせ、歯切れよいビートを効かせた「Tell Me」、シンセポップテイストの打ち込みを駆使した「Plastic Romance」で一気にフロアの熱気を高めていく。ツアーのために用意されたという新曲「Dragon Fruit」ではseigetsu(Vo)が激しく全身を振り回すステージングを繰り広げながらも、安定した歌声でオーディエンスを圧倒した。

今度はDJだけじゃない! o-png×seigetsuユニット、shunソロのパフォーマンスも披露

「木目」演奏後には、o-png(PC)によるソロDJパフォーマンスへと突入した。昨年11月実施のワンマン「HOME PARTY'24 FALL」でも彼のソロDJパートが盛り込まれたが、今回はseigetsuとのユニット・Asia girl名義でのライブも実施。HOMEよりもハードコアテクノに寄せたアレンジの楽曲で、シリアスなムードを醸し出した。

Asia girlが生み出した緊張感を引き継ぐようなナンバー「カマシ」「city punk」のあとには、shun(G)がian and kevin名義でソロパフォーマンスを披露。弾き語りならではの繊細なギターの音色と歌声を最大限に生かし、張り詰めた様子のオーディエンスを徐々にクールダウンさせた。

待望の新曲も披露、半年間の成果を示してフィナーレへ

後半に入ると、HOMEは浮遊感に満ちた「some candy talk」や、疾走感あふれる新曲「online」で心地よいひとときを演出。ニューウェーヴ調の「Still Dreaming」ではseigetsuとともに歌ったり、思い思いのダンスを踊ったりする人たちであふれかえった。バンドの代表曲とも言える「Lucy」ではさらに勢いが増し、shunのギターソロもよりエモーショナルに昇華された。

そしてHOMEはピアノ風の打ち込みと、seigetsuの優しく穏やかなボーカルをメインに据えた「skin」、ドゥーワップ調の「lululu」でフィナーレを演出。よりメリハリを効かせた構成で、昨年のワンマンから「HOME EP3」リリースまでの約半年間の活動の成果を示した。

セットリスト

「HOME PARTY'25 SUMMER -HOME EP3 RELEASE ONEMAN LIVE-」2025年7月15日 WWW X

01. blind believer
02. Tell Me
03. Plastic Romance
04. Dragon Fruit(新曲)
05. 木目
06. O-PNG DJ
07. givusomethn(Asia girl)
08. intro(仮)(Asia girl)
09. feel like a goss
10. カマシ
11. city punk
12. クオリーメン(ian and kevin)
13. some candy talk
14. online(新曲)
15. Still Dreaming
16. Lucy
17. skin
<アンコール>
18. lululu

JOYSOUND
JOYSOUND.COMカラオケ歌うならJOYSOUND

関連記事

「FUJI ROCK FESTIVAL '25」ロゴ

「フジロック」に新ステージ誕生!最終追加でキセル、寺尾紗穂、maya ongakuら出演決定

14日
HOME「blind believer」ミュージックビデオのサムネイル。

HOME新EP全曲のMV制作、「blind believer」監督はデビュー曲も手がけたKohei Yonaha

18日
「BEAMS MUSIC FESTIVAL 『BE FES!!』」キービジュアル

ハナレグミ、柴田聡子、yahyelら6組が京都に集結 ビームス主催フェス「BE FES!!」開催

約2か月
HOME「some candy talk」配信ジャケット

HOME新曲はEDMサウンドにアプローチ、新EP発売と過去作の一般流通も決定

約2か月
DYGL

DYGLの4都市ツアー「SPRING 2025」サポートアクトはSoft PineとHOME

2か月
HOME「city punk」配信ジャケット

HOME、フジロックでも披露した「city punk」本日配信 夏には東名阪でワンマン

3か月
「Di Gema Loka」出演時のHOME。

HOMEは海外活動も活発、インドネシアとタイのセッション動画企画に登場

3か月
Redhair Rosy「Can you hear me」配信ジャケット

Redhair Rosy、シュプレヒコールのようにリリック響く新曲配信&ビジュアライザー公開

3か月
寺久保伶矢

23歳のトランペッター・寺久保伶矢が1stアルバム発表 さらさ、NAGAN SERVERら参加

3か月