FOMAREのドラマー・オグラユウタが8月末で脱退、新体制で過去最大規模の無料ワンマンライブ

9分前2025年08月01日 9:05

FOMAREのオグラユウタ（Dr, Cho）が8月30日に出演する音楽フェス「SWEET LOVE SHOWER 2025」を最後にバンドから脱退することが発表された。

オグラはサポートドラマーを経て2019年11月にFOMAREに正式加入し、約6年にわたってメンバーとして活動。バンドは7月24日に結成10周年ツアー「揉みに揉まれて10周年ツアー」のファイナル公演を東京・Spotify O-EASTで行い、9月24日に新作EP「overturn」をリリースすることを発表したばかりだった。

公式サイトに掲載されたコメントの中でオグラは脱退の理由について「自分の精神状態が不安定な状況になってしまい、考えがまとまらなくなり、バンド活動と生活などの折り合いがつかなくなってしまったので自分から申し出をしました」と説明。「まずは自身の状態と向き合い、いい方向に進んで行ければと思っています。今まで本当にありがとうございました。そして、これからのFOMAREの活動を末長く見守っていただけると幸いです」とファンにメッセージを送っている。オグラの脱退後、FOMAREはアマダシンスケ（Vo, B）、カマタリョウガ（G, Cho）にサポートドラマーを加えた体制で活動を継続する。

また9月23日にはバンドの地元・群馬県高崎市のGメッセ群馬を舞台に、結成10周年を記念した過去最大規模のワンマンライブ「愛する人、場所」を無料で開催することもあわせて発表された。このライブに向けアマダは「このワンマンライブはただの周年イベントでは無く、これから先の群馬の音楽シーンに歴史として刻めるイベントにしたいと思っています。そして群馬の町おこしはもちろん！音楽を通してバンドとして群馬に恩を返せたらと思っています」、カマタは「故郷、群馬の方はもちろん、ずっと僕たちを応援してくれているみなさん、ライブに行ってみたいと思ってくれてる方、とにかく全員に来てもらいたいです」とコメントを寄せている。

本公演のチケット料金は無料だが、当日のドリンク代分のチケットの事前購入が必要。FOMAREの公式ファンコミュニティ「FOMAREと秘密の部屋」では8月10日まで先行予約を受け付けている。