手越祐也がおよそ7年ぶりにテレビドラマに出演。10月に放送開始する日本テレビ系ドラマ「ぼくたちん家」で、及川光博演じる主人公・波多野玄一の恋の相手役となるメインキャラクター・作田索を演じる。
ドラマ「ぼくたちん家」は、心優しいゲイの恋をきっかけに物語が展開していくホーム&ラブコメディ。不器用ながら情に厚い50歳の主人公・波多野玄一が、中学教師で38歳のクールなゲイ・作田索に恋をし、2人の名義で家を購入しようと提案する。そんな中、トーヨコに入り浸る15歳の訳あり少女・楠ほたるが現れ、「私、あなたを買います。3000万円で。中学卒業までの半年間、親のフリしてください」と言い放ち、3人の奇妙な共同生活が幕を開ける。なお本作のプロデューサーは、手越も出演した人気ドラマ「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」にも携わった河野英裕が担当している。
「ぼくたちん家」について、手越は「LGBTやトーヨコなど、現代を象徴するテーマも描かれており、僕自身、愛の形は人それぞれで、誰かがそれを批判したり否定したりするものではないと考えています。互いが幸せならそれでいいじゃない!と、これまでの人生で感じてきた思いや、この作品の楽しさ、そして『みんなが悩みを抱えながら生きていて、みんなが同じでなくてもいいんだよ』というメッセージを、この作品を通して伝えたいです」とコメント。また及川は、初共演となる手越の印象について「私もよく“陽キャ”と思われがちですが、実は『ビジネス陽キャ』なんです(笑)。一方、手越くんはまさに天然の陽キャですね。現場のムードメーカーとしても素晴らしく、共演者としてとても心強い存在です」と語っている。
なお手越は、本作への出演に際して黒髪にヘアチェンジ。本日8月18日に公開された波多野と作田のツーショットでは、その姿が収められている。
コメント
手越祐也
この作品のお話をいただいた際に、プロデューサーの熱い想いを伺い、「“索”役は手越さんにお願いしたい」と言っていただけたことに感銘を受け、素直に嬉しく思いました。実際に監督たちとお会いして、僕が考える“索”のイメージを伝えると、脚本が進むごとにそのイメージに近づいていき、僕らしい“索”を考えてくださっているんだなと感動しました。
及川さんとは初対面でしたが、とても気さくで明るい方で、すぐに打ち解けました!
僕は人との距離を一気に縮めるタイプなので、初対面から「ミッチー」と呼んでしまって(笑)。
現場の雰囲気も良く、「これは楽しい撮影になりそうだな」と今からワクワクしています。
脚本を読んでいると、自然と笑みがこぼれたり、涙があふれたり、心が大きく揺さぶられました。
LGBTやトーヨコなど、現代を象徴するテーマも描かれており、僕自身、愛の形は人それぞれで、誰かがそれを批判したり否定したりするものではないと考えています。
互いが幸せならそれでいいじゃない!と、これまでの人生で感じてきた思いや、この作品の楽しさ、そして「みんなが悩みを抱えながら生きていて、みんなが同じでなくてもいいんだよ」というメッセージを、この作品を通して伝えたいです。
及川光博
今回、恋の相手役として初めて手越くんとご一緒することになりました。
普段、ドラマや映画の現場では、周囲とのバランスを取るのが好きで、バイプレイヤーとして立ち回ることが多いのですが、手越くんの全開のポジティブパワーに出会い、その勢いに圧倒されました。私もよく“陽キャ”と思われがちですが、実は「ビジネス陽キャ」なんです(笑)。一方、手越くんはまさに天然の陽キャですね。現場のムードメーカーとしても素晴らしく、共演者としてとても心強い存在です。
和気あいあいとした現場から、楽しいドラマを一緒に作っていきたいと思います。
河野英裕(プロデューサー)
20年前、「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」というドラマで高校生役として出演してくれた手越祐也さん。
制服姿の手越くんの健気でキュート、そして愛嬌たっぷりのコミカルな姿は、今も鮮やかに覚えています。
そして今回、久しぶりにテレビドラマで“役者・手越祐也”を届けられることが、本当に嬉しいです。
演じるのは、恋や人生に少し距離を置きながらも、どこか心の奥底には熱を秘めたゲイ・作田索。
派手な笑顔の裏にある人間くささや弱さを、どう見せてくれるのか楽しみでなりません。
バラエティーで見せる姿とはまた違った、俳優・手越祐也に出会える作品になるはずです。
ミッチー&手越って、想像を超えてくる気がします。
その瞬間をぜひ、目撃してほしいです。
日本テレビ系「ぼくたちん家」
2025年10月放送開始
©日本テレビ
