本日9月2日に発表されたGARNiDELiAの無期限活動休止について、ボーカルのMARiA(メイリア)がコメントを発表した。
本日、メンバーのtoku(Compose, Key)はXアカウントとオフィシャルサイトにて「GARNiDELiAは2025年9月2日をもちまして、無期限活動休止いたします」と発表し、10月から予定されていたワンマンツアー「GARNiDELiA stellacage tour 2025 [PROGRESS]」を中止することをアナウンス。しかしMARiAは、tokuのXポストを「えっ!?」というコメント付きで引用リポストしており、この発表に関して知らされていなかったことを明かしていた。
新たな投稿にて「このままファンの皆や関係者様を混乱させたままにはしたくない」とつづり、MARiAは自身の近年の状況やユニットがこのような事態に至った経緯を説明。この数年間、所属事務所から自身の活動への対価が正式に支払われていないということが第三者を通じて発覚したこと、恐怖心から事実確認ができなかったこと、「意識が朦朧とするくらいの目まぐるしい日々」で追い詰められながらもステージに立ち続けたこと、「その中で社長からは態度がおかしいとか、お前はどういうつもりをしてるのか?と責められたり」したことなどをつづっている。昨年には「スケジュールをおさえてほしい」「年内いっぱいでやめさせてほしい」という意向を伝えたこともあったという。
そしてMARiAは現体制で活動を続けることに限界を感じ、今年8月、個人的に弁護士を通して事務所へ解除通知を出していた。メンバーtokuと一緒ではなく個人での解除通知となった理由については「正直周りに居るスタッフ全員、信じられなかったからです。社長に伝わってしまうのではないかと怖くて、相談することもできませんでした。思えばもう結構前から崩壊していたんだと思います」と説明している。「GARNiDELiAに関しては事務所の監視を離れた場所でとくと話し合いをして今後のことを検討していきたかったのですが、それが叶わず、私なりにどうしていくか模索していたところだった」というMARiAは、「この突然の発表があり、ショックだったのととても悲しい気持ちです」と思いをあらわにしている。
MARiAは最後に「2人で新しい一歩を踏み出せると思っていました。ですが、とくにはとくの想いもあるかと思います。メンバーと争うために行動を起こしたわけではないので彼に対しての暴言や攻撃するような言葉はお控えいただけましたらと思います」と呼びかけている。

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