「高槻かなこがインド人の王族と結婚した」を本人が否定、一部コメントに「道徳としてよくない」

高槻かなこが自身のYouTubeチャンネルに動画を投稿し、「インド人の王族と結婚した」という噂について真相を説明した。

高槻は昨年12月28日に結婚したことを報告。その後、今年2月に高槻と思われる人物のインドでのきらびやかな結婚写真がXで拡散し、「インド人と結婚」というワードがトレンド入りすることになった。

今回公開された動画で彼女は、結婚相手について「一般の方で、王族ではないです」「日本にはもう12年ぐらい住んでいます」「大学から留学制度で日本に来て、普通に日経企業で働いてるサラリーマンです」と説明。互いの共通の友人のホームパーティで知り合ったという。

また、流出した写真は間違いなく自分だと認め、その状況についても説明。インドでは結婚式に莫大なお金をかける風習があるため、自身の結婚式はインドとしてはミニマムな規模だったものの、日本の人が写真だけを見れば王族だと思っても仕方ないと話している。

そして、憶測がインターネットで拡散し、一部で笑いのネタになってしまったことについては「本当にたまたま外国の方と結婚したっていうだけなのに、人種が違うからといって笑い物にするような方がけっこういらっしゃるので、それは道徳としてよくないと思う」と述べ、「写真が面白いのはわかるよ。『王族に見える』とか面白がってくれるのはいいですけど、日本人の見た目じゃないってだけで『ウケる』みたいなのはちょっと違うかなとは思う」と訴えた。

さらにこの動画と合わせて、所属事務所のAxiS Managementもコメントを発表。高槻の件について「配偶者の方に関して、インターネット上では一部の心ない書き込みや、事実無根の憶測、人種的偏見を含む誹謗中傷が多数確認されております。また、相手の方の写真が無断で拡散されるなど、深刻なプライバシー侵害も発生しております。お相手は一般の方であり、芸能活動には一切関わっておりません。その尊厳や人権を著しく侵害する投稿や行為に対しては、当社は断じて容認いたしません。今後、当社としましては、タレントおよびご家族の心身の安全と名誉を守るため、悪質な投稿や画像の無断使用等については、状況に応じて専門家の意見も踏まえながら、適切な対応を検討してまいります」と声明を出した。