LDHが創業記念日である本日9月18日、東京・めぐろパーシモンホール 大ホールにてファン1110名を招いたスペシャルイベント「“LDH PERFECT YEAR 2026”解禁イベント」を開催。この中でエンタテインメントプロジェクト「HiGH&LOW」の10周年を記念した企画「HiGH&LOW 10th ANNIVERSARY YEAR」の開催が発表された。
「HiGH&LOW」は2015年放送のドラマシリーズ「HiGH&LOW THE STORY OF S.W.O.R.D.」でスタートし、ドラマや映画、音楽、コミックなど幅広いコンテンツで展開されてきたプロジェクト。劇場公開作品シリーズの累計観客動員数は621万人、累計興行収入は89億円を記録している。今回発表された「HiGH&LOW 10th ANNIVERSARY YEAR」では、「HiGH&LOW」のこれまでの軌跡を振り返りながらシリーズの魅力を再発信するさまざまな企画が打ち出される。
その第1弾として2026年1月2日には東京・SHIBUYA TSUTAYAにてコラボレーションカフェとポップアップがスタート。オリジナルグッズの販売や衣装展示も行われる。また年間を通じて株式会社バンダイとコラボレーションすることも決定し「HiGH&LOW 10th ANNIVERSARYウエハース」をはじめとしたアニバーサリーアイテムが発売される。これらの企画と合わせて、10周年を記念したスペシャルロゴ2種も公開された。
会見では過去の「HiGH&LOW」シリーズの出演者たちが撮影時の思い出に花を咲かせる場面も。青柳翔(劇団EXILE)は「もう10周年ですか? 早いっすね!」と驚き、佐藤寛太(劇団EXILE)は「当時(劇中のチーム)山王連合会の方々に20歳の誕生日を祝ってもらったんですけど、今は29になりました」と当時を懐かしんだ。
九龍グループ家村会の幹部・二階堂を演じた橘ケンチ(EXILE、EXILE THE SECOND)は、大御所俳優たちがズラリと並んだ共演シーンのプレッシャーを「現場が重い重い……すごいのよ。日々眉間に皺を寄せる練習をして(笑)」と振り返る。同じく九龍グループ黒崎会の寡黙な若頭・九鬼源治を演じた小林直己(EXILE、三代目 J SOUL BROTHERS)が「僕はTAKAHIRO(EXILE)とØMI(三代目 J SOUL BROTHERS)を殺しに行く役で、ひたすら2人とアクションしてました」と明かすと、橘は「役に入りすぎて、プライベートでもあんまりしゃべってくれなかったもん(笑)」と当時を回顧した。
MIGHTY WARRIORSのジェシーを演じたEXILE NAOTO(EXILE、三代目 J SOUL BROTHERS)は「『神に感謝しろよ?』で有名な……(笑)」と名ゼリフを再現。そんなジェシーの登場シーンを「台本を見たら『裸で懸垂をしているジェシー』『プリズンギャング』とあって。『プリズンギャングって何?』となりつつ、いろんなことを咀嚼してああなった感じですね」と振り返ってメンバーたちの笑いを誘った。
