及川光博、手越祐也、白鳥玉季が新ドラマ「ぼくたちん家」主題歌でTHE HIGH-LOWSカバー

10分前2025年10月05日 19:07

10月12日に日本テレビ系でスタートする新日曜ドラマ「ぼくたちん家」の主題歌がTHE HIGH-LOWSの楽曲「バームクーヘン」のカバーに決定。メインキャストの及川光博、手越祐也、白鳥玉季が歌唱する。

「ぼくたちん家」は心優しいゲイの恋をきっかけに物語が展開していくホーム＆ラブコメディ。不器用ながら情に厚い動物飼育員の波多野玄一が、中学教師の作田索に恋をし、2人の名義で家を購入しようと提案する。そんな中、15歳の訳あり少女・楠ほたるが現れ、「私、あなたを買います。3000万円で。中学卒業までの半年間、親のフリしてください」と言い放ち、3人の奇妙な共同生活が始まる。玄一を及川、索を手越、ほたるを白鳥がそれぞれ演じる。

「バームクーヘン」は甲本ヒロトが作詞・作曲した楽曲。カバーバージョンはドラマの劇伴を担当する赤い靴（東川亜希子、神谷洵平）が編曲を手がけた。レコーディングを終えた及川は「原曲とアレンジが違っていて、牧歌的というか、かわいらしい仕上がりになったなと思いました。なので、力まずに楽しく歌えました」、手越は「今まさに撮影中の「ぼくたちん家」のドラマの中で流れるってすごく感動的なので、レコーディングも楽しかったですし、出来上がりが今から楽しみです」とそれぞれコメント。レコーディング初挑戦の白鳥は「実際のレコーディングでは、ヘッドホンから聞こえる及川さんと手越さんの安心できる歌声に勇気をもらい、だんだんと楽しく挑むことができました」と振り返っている。

YouTubeでは3人のレコーディング風景を収めた特別映像が公開されている。

「ぼくたちん家」キャストコメント

及川光博

今回「バームクーヘン」は原曲とアレンジが違っていて、牧歌的というか、かわいらしい仕上がりになったなと思いました。なので、力まずに楽しく歌えました。
心残りがあるとすれば、玉ちゃん（白鳥玉季）のレコーディングに立ち会えなかったこと。
ちょうどレコーディング前日に玉ちゃんと話していて、「歌を歌うこと自体が得意じゃないんです。まずレコーディングっていう経験がなくて」って話をしていて、「大丈夫！僕がついてる！」って言ったのに結局ついてなくて、、ごめんね玉ちゃん（笑）
あと、手越くんは器用なボーカリストだなという印象ですね。
そして、何よりこの甲本ヒロト先輩の楽曲をこうやってカバーするっていうのが、「人生何が起こるかわからないな」と思いました。甲本先輩と私は何度か接点があり、大切な思い出もいくつかあるので、今度先輩に会ったらちょっと照れてしまいそうです（笑）
ちなみに甲本ヒロト先輩いわく、「ミッチーはとても社交的だけど、友達が少ないタイプ」とのことです。チャオ☆

手越祐也

3人でこうやって唄を歌えるっていうことは考えていなかったことで、すごく楽しみにしていました。3人でどんなメロディラインになっているのか、どんなハーモニーになるのかすごく楽しみです。今まさに撮影中の「ぼくたちん家」のドラマの中で流れるってすごく感動的なので、レコーディングも楽しかったですし、出来上がりが今から楽しみです。

白鳥玉季

主題歌を歌わせていただくことも、ブースに入って歌を録ることも初めてだったので、お話をいただいた時からずっと不安を感じていました。実際のレコーディングでは、ヘッドホンから聞こえる及川さんと手越さんの安心できる歌声に勇気をもらい、だんだんと楽しく挑むことができました。
お二人がどんな表情や動きで歌っているのか想像しているうちに、自然と緊張も解けていて、自分でも驚くほどワクワクしていました。お二人の存在の大きさを改めて実感しました。
不安でいっぱいだったレコーディングも、こうして無事に皆さんへお届けできることになり、今はホッと安心しています。「ぼくたちん家」にぴったりの温かい仕上がりになったと思うので、ぜひ何度でも聴いていただけたら嬉しいです！

「ぼくたちん家」プロデューサー・河野英裕コメント

ヒロトとマーシーの作る歌が、自分の全部を作っている。まさに僕の神様です。
そんな神様の曲でドラマの最後を飾ることができるなんて！
それも及川さん、手越さん、白鳥さん、3人のカバーで！
「バームクーヘン」はこの世界を作る「形」の歌です。
企画書を書いているとき、この曲を何度も聴いていました。
そして、登場人物たちの「形」ができました。
「僕らはそんな形」と歌の歌詞にあるように、このドラマがどんな形なのか、ぜひ多くに人に見てもらいたい、聴いてもらいたいです！