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羊文学の初ヨーロッパツアーがロンドンで終了、ソールドアウトの会場で人気曲を続々披露

塩塚モエカ(Vo, G)
約1か月前2025年10月31日 14:05

羊文学の初ヨーロッパツアー「Hitsujibungaku Europe Tour 2025」のファイナル公演が、10月24日にイギリス・ロンドンのO2 Academy Islingtonで開催された。

このツアーは10月14日のフランス・パリ公演を起点に全7都市で開催。バンドにとって初のイギリス単独公演となった今回のチケットは即日ソールドアウトとなり、会場には開演前から長蛇の列ができた。

オープニングアクトのあと、ステージ転換中には羊文学の最新アルバムのデラックスエディション「D o n’ t L a u g h I t O f f(S l i g h t l y D e l u x e)」で「more than words」のリミックスを手がけたイギリスの新進気鋭のアーティスト・Miso ExtraがDJセットを披露。そのリミックスバージョンもプレイして観客を沸かせた。そして場内の期待が高まる中、塩塚モエカ(Vo, G)にピンスポットが当たるとともに「そのとき」でライブがスタートした。

その後は「Feel」「1999」「Addiction」など人気曲が次々と披露され、曲が終わるごとに大歓声が上がる。MCで塩塚は「We are Hitsujibungaku from Tokyo Japan. Thank you for coming tonight! This is our second time in London, and the last time was HYPER JAPAN. So happy to come back here. Thank you!」と英語で挨拶。今年7月に行われたイベント「HYPER JAPAN」以来、またロンドンへ戻って来られたことへの感謝を述べた。

後半には塩塚と河西ゆりか(B)のかけ合いが印象的な「OOPARTS」を経て、海外でも人気を集める「Burning」「more than words」といった楽曲で会場の熱気を上昇させる。「GO!!!」では観客のシンガロングが広がり、一体感が高まった。アンコールでは「砂漠のきみへ」や「doll」を披露し、ラストは「光るとき」で全19曲のライブが締めくくられた。

なおSpotifyでは、今回のヨーロッパツアーのセットリストを再現したプレイリストが公開されている。ヨーロッパツアーを終えた羊文学は2026年2月よりニューアルバムのリリースツアーを日本国内で開催する。

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