Daisy Jaineが、本日12月17日に全10曲収録の1stアルバム「Mirage」を配信リリース。本作のリリースをもってバンド活動を終了することが発表した。
Daisy Jaineは東京を拠点に活動する3人組サイケデリックロックバンド。これまでに「FUJI ROCK FESTIVAL '23」の新人登竜門ステージ「ROOKIE A GO-GO」や、台湾の大型フェス「浮現祭 Emerge Fest 2024」に出演するなど、国内外で注目を浴びてきた。「Mirage」には全10曲収録されており、バンドの歩みを総括するかのような作品に仕上がっている。
バンドの解散について、Rio(Vo, G)は「家庭の事情で半年間バンドや音楽シーンから離れたことで、自分が心から求める音楽は別にある、と気づけたことが、今回解散を決断した大きな理由です」「これからは僕をはじめ、Masara、Juonそれぞれが、自分の信じる音楽を鳴らしていきます」と説明。Masara(B)は「僕もRioくんもJuonも、それぞれ追求する音楽の道の途中です」、Juon(Dr)は「これからもメンバーそれぞれの活動は続いていきます。変わらず見守っていただけたら嬉しいです」とコメントしており、解散後も、メンバーそれぞれが音楽活動を継続することを示唆している。
コメント
Rio(Vo, G)
Daisy Jaineが始動したのは2017年。
元メンバーのYokoyamaと2人でスタートし、メンバーチェンジを重ねながら現在の3人編成に至りました。
上京後、FUJI ROCK FESTIVALや台湾の浮現祭 Emerge Festといった、バンドを始めた当初に描いていたステージに立つことができたのは、メンバーのMasaraとJuonをはじめ、これまでバンドに関わってくださったすべての方々、そして応援してくださった皆さんのおかげです。
家庭の事情で半年間バンドや音楽シーンから離れたことで、自分が心から求める音楽は別にある、と気づけたことが、今回解散を決断した大きな理由です。
これからは僕をはじめ、Masara、Juonそれぞれが、自分の信じる音楽を鳴らしていきます。
今回リリースしたアルバム「Mirage」というタイトルは、これまでの活動の軌跡は「幻想(Mirage)」のように美しかった、という思いを込めました。
音楽はこれからも残り続けます。
どこかでDaisy Jaineの音楽が流れ続けることを願いつつ、3人それぞれの活動も応援していただければ幸いです。
みんな、本当にありがとう
Masara(B)
僕がDaisy Jaineに加入した4年前からの目標であった1st albumをついにリリースすることができました。
それと同時に僕たちは解散します。
素晴らしい経験をさせてくれたメンバー、支えてくれたチームのみんな、
このバンドを通じて出会えた皆様、ありがとうございます。
僕もRioくんもJuonも、それぞれ追求する音楽の道の途中です。
これからもよろしくお願いします。
Juon(Dr)
Daisy Jaineに加入して5年が経ち、ついに1stアルバムを完成させることができました。
そして、私たちは解散します。
Daisy Jaineでは、本当にたくさんの景色を見ることができました。
僕の人生の中でも、とても特別なバンドです。
解散という言葉はどうしても寂しく聞こえてしまいますが、RioくんもMasaraくんも、それぞれが音楽を追い続けていくための前向きな選択でもあります。
そんな素晴らしい音楽家たちと一緒にバンドできたことは、本当に幸せでした。
これからもメンバーそれぞれの活動は続いていきます。
変わらず見守っていただけたら嬉しいです。
これまでDaisy Jaineを応援してくださった皆さま、本当にありがとうございました。


